見出し画像

あなたのその判断は、あなたを彩る

 「どうしたらよいですか」

と、最近よく聞かれる。いつも判断材料を最低3つは答えるようにしている。本当は1つだけ欲しいから聞いてきたのだと思われるのだけれど、私は何故か意地悪なので、選択肢を与えて自分で判断をさせるように促す。

 相談することはとても良いことだし、私もよく相談をする。でも最後に答えを出すのは自身である。自身が答えを出すときに偏りの答えを出してほしくないことと、あと一歩、決定から下がって、それが未来につながるかどうかを最後に見てほしいから、あえてこんなことをする。

 でも、その判断は、どんなことに繋がって、どうなっていくか分かりませんが、必ずあなたの心を彩るもの。そう、彩るものなのである。

 何か、決めかねていることがあったら、そっと、1つの答えだけ言うのではなく、いくつか答えを出してあげてみて、相手をさらに悩ませてみてはいかがですか?