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喪中はがきが届いたらどうする?慌てないためにも知っておきたいマナーとは

早いもので今年も残すところひと月。
年賀状をいただきそうな相手が準備をする前に、身内に不幸があったことことを知らせる「喪中はがき」が届く頃でもあります。

「え、そうだったの? 知らなかった…」
と、はがきを見てご不幸を知ることも近年は多くなりました。というのも、コロナウィルス感染症の影響もあって“家族葬”が増えており、友人や知人の葬儀に参列できない状況が続いているからです。本来なら葬儀やお通夜に参列しお参りし、遺族(親族)にお悔みの言葉をかける機会が少なからずありますが、家族葬だと何も知らされずに喪中はがきで訃報を知ることが一般的となっています。

では「喪中はがき」が届いたら、どうすればいいのか。
慌てないためにも、失礼がないためにも、基本的マナーは知っておいて損はありません。
まずは、相手に電話でお悔みを伝える。たいていの場合は、香典は辞退されますので、香典の本来の意味である御香料(お香料金=お香代金)の代わりにお線香の贈り物を送る方は増えています。そのとき、お線香だけでなく簡単な手紙を添えて送られる方がスマートです。しかし、「どんな文章を書いたら良いかわからない」という方も多くいらっしゃいます。どのシチュエーションのときにどのような内容がふさわしいのか。また、親族から見て亡くなられた方の呼び方(義理の母、義理の父、実の父、実の母など)についても難しいので、そいうった敬称のご案内もしています。定型文のメッセージカードは無料でお付けできますし、もちろんオリジナルも可能です。

このほかにも、どんなお線香を選んだら良いかわからない。予算の相場は。お線香の贈る時のマナーをなど。日本全国のお線香メーカーのギフト商品をセレクトしてお届けしていますので、どうぞお気軽に。

近所の方のご葬儀、お世話になった方のご葬儀、今は事後報告がほとんどです。大切な人の大切な人との別れに心を寄せること。こういった時代だからこそ、日本の古き良き風習を新しいカタチで、しっかり残したいものです。

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