興味深い”不の口癖”

この話をするにはまず”不の探索”について知っていただく必要があります。

もしまだ見ていなかったら以下からご覧ください!(もちろん無料)

イノベーションを生み出すために大切な事”不の探索”

これを身に付けるために「リクルートお流イノベーション研修」では徹底的に教育を行っているそうです!

そんな研修をやっていくうちに興味深い現象が起こるそうです・・・

それが”不の口癖”

皆が「不」「不」と言い始めるそうです(笑)

「それはいったい誰の不?」

「お客様にはもっと深い不があるのでは?」

「この不の関係者は他に色々といそうだよね」

「この不を我々以外に誰が解消しようとしているのか」

面白いですよね(笑)

みんな当たり前に不を使い始めている。

しかも新規事業向けのイノベーション研修にも関わらず

既存事業の部署の方まで使い始めるそうです!

でもこの”不の探索”って新規事業関係なく大切な事ですよね!

本来はサラリーマンとして当たり前に身についてなくてはいけないスキルのはずです!

しかし、若者を中心に出来ない人が増えているような気がしています。

”不の探索”というのは現在

”相手の気持ちを考える”という漠然とした言葉で教えられます!

しかもこの言葉で教えられたときに、理解したと錯覚してしまうのが厄介・・・

自分が上司に「もっとお客さんの気持ちになって考えてみろ!」

と言われたときに

「それってどういう意味ですか??」

と聞き返す人はそうそういないでしょう。

(そんなのわかってるよ・・・)

と思う人のほうが多いでしょうね

でもふと我に返って(相手の気持ちを考えるって具体的にどういう事だろう)

と考えたときに瞬時に答えが思い浮かぶ方ってそう多くないんじゃないでしょうか?

具体的なアクションはわからないのです!

だから最近はわかっているようでわかっていない人が増えてきているのだと思います!

私はこれから新人を教育するときに

”不の探索”をしろ

と教育するつもりです!

そして社内で「それって誰の不?」って

さりげなく流行らせようかと思っています(笑)

こうして若者からジワジワ会社を変えていく!

これからはそんな経験談などもお話していきたいと思います!


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