見出し画像

「メモの魔力」を読んでる最中に思ったこと。

SHOWROOM社長の前田裕二さんの「メモの魔力」を一章まで読んだ。

じぶんはメモをとるタイプだ。毎回必要だな、書き残したいと思った時はメモをとるようにしている。大学ノート、手帳、スマホやPCのメモ帳、Twitterのツイートなど、気づいたことや思ったことを書くようにしている。

じゃあ、書いたメモを毎回見直して、振り返ったり、常に思考の材料にしているかというと、実はそうではない。

ほとんど見返していない。理由は、字が汚くて読めないからだ。じぶんの字なのに読めないって、なんのためにメモしてるのと思う人がいるかもしれない。ぼくもたまにそう思う。

書いてる本人は、その時、無我夢中で書き殴って記憶に残そうって気持ちでやってるんだけどね。

じぶんでも致命的だなぁと思うことがある。書いてることが、ノートのあちらこちらにキーワードだけが飛び散らかって書いてあって、時系列やなんの話をしていたか、わからないことがたまにある。構造的に何が書かれているかよくわからない。

ロジカルにまとまっていないし、ファクトだけが書かれている。よく議事録をお願いされたりする時は、書いたキーワードから当時の打ち合わせの状況と雰囲気を思い出して、整理してみんなに共有している。

じぶんの議事録のまとめ方は、じぶん自身の中で、思い返しながらやっているので、じぶんの理解は深まる一方、まとめるのに時間がかかる

みんなに早く共有する必要がある場合、困ってしまうこともしばしばある。ぼくの議事録メモは、他人が読んでも、パッと見て、よくわからない。

以上述べたように、ぼくのメモという認識は、ファクトを記録して、たまにnoteや思考のネタにするぐらいのレベルだ。


この前田さんの本には、そのファクトの整理と記録から次のステップとなる「知的生産」につなげるためのヒントが書かれている。あとぼくが苦手とする、ロジカル思考のアプローチが実践過程にあるから、訓練になると思う。

実際にこの本に書いてあるやり方を試して続けてみないとわからないが、明日からノートを買って試しに初めてみようと思った。モチベーションがあがってきている。

この本を読んでる最中に、いろいろ気になる、なるほどねって思うところには付箋を貼っている。でも、このままだと、ただ付箋を貼っただけのファクトで終わると思う。

付箋だけ貼って実践しないのは、もったいない。会話や文章などで、相手に何かを伝える時にも、この本に書かれているメモの力は応用できるし、思考がよりロジカルに働くと思った(1章読んだ限り)noteを書く時にも、何か力になりそうだ。

今まで、じぶんの直感や感情を軸に書いてきたけれど、このロジカルな思考が身についてくると、ふわふわしていた文章や会話に説得力、納得感が出てくると思う。

三日坊主で終わりそうだけど、繰り返しやっていこうと思う、今現在。

サポートありがとうございます。カフェでよくnote書くことが多いので、コーヒー代に使わせてもらいますね。