見出し画像

【21年4月中旬到着】海外帰国予定者必見!日本の水際対策事情〜海外出発から日本到着までの流れ〜

久々の投稿です。

パナマ、ボリビア、パナマ、日本と移動しバタバタしていたため更新できて ませんでしたが、この時期移動する人もかなり珍しいと思うので海外出国時点から日本の空港到着までの情報をシェアしたいと思います。

私が乗ったフライトは以下のデルタフライトです。

2021/4/17 DL 1810
14:30 パナマ発 19:26 アトランタ着 アトランタ1泊

2021/4/18 DL 295
11:19 アトランタ発 

2021/4/19
14:20 羽田着

では出国前から日本到着までみてみましょう!

1.出国前

厚生労働省のリンクには以下の通りの記載があります。詳細は以下リンクから確認できるのでチェックください。

①出国前72時間以内のPCRの陰性検査証明書が必要
②検査証明書は所定のフォーマットで記載されていることがベター

ここでのポイントは出国72時間前の起算点で、私の場合は在住国パナマの出発フライト時刻を起点に72時間前のPCR検査を受けて無事に日本へ入国できていますので是非参考にして下さい。

またこの②の所定フォーマットへの落とし込みがわりとめんどくさい・・・

パナマで対応してくれる病院を知り合いに確認し、わざわざ所定フォーマットの落とし込みだけに75USDも支払いし日本へ入国。

日本での入国はあっさり・・・ これってほんまにいるん?レベルでした。

画像1

画像2

2.空港カウンターでの確認

空港カウンターでのポイントは以下2点で②は提示のみでOKですが、①は事前に以下のリンクにアクセスしQRコードを取得しておくことが重要です。パナマの空港ではノーチェックでしたが、パナマ→アトランタ(1泊乗継経由地)のデルタカウンターで以下QRコードの提示がない限りチェックイン不可との回答があったことより、事前に質問表に回答しておくべしです。

①厚生労働省の質問表WEBに答えてQRコードを事前に取得しておく
②PCR検査の陰性証明の提示

画像3

3.フライト搭乗前の配布資料

日本入国前の最終フライトで以下の資料が配布されます。
このとき質問票WEBのことについての事細かい資料をもらえたんですが、ときすでに遅しでデルタでチェックインの前にこれを教えてくれないとみんなわからんよ!って話ですね!以下の配布資料を要約すると以下の通りです。

①質問表WEBで日本の滞在地、日本での公共機関を使わない自宅もしくは隔離場所までに移動方法を記載しなさい

②日本入国2週間前にいた国を報告しなさい

③日本入国後の隔離期間14日間は以下を守り正しく隔離先で熱や風邪の症状の有無とどこにいるかを毎日厚生労働省へ報告することを誓う誓約書にサイン

 a:OEL位置情報確認アプリのダウンロード
 b:Skype or whatsappアプリのダウンロード
 c:Googlemap携帯位置情報設定をONに
 d:Cocoa接触確認アプリのダウンロード

→誓約書違反者は名前の公表の措置をとることが明記されていましたので、当方もきちんと隔離を守りました。

<配布資料>

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

4.羽田空港到着後の流れ

①PCR陰性証明書の簡易チェック

空港について飛行機を降りてすぐにまずはPCRの陰性証明書と時間が期日時間通りかの簡易チェックが入ります。ここで日本国指定の正規検査を受けてない方は、別のところへ連れていかれたりとわりと厳密に見られていました。ここでだいたい15分くらい待たされます。

画像12

②PCR検査詳細日時のチェックと陰性証明書の提出

パナマで受けた陰性証明書の日時を正確に見られて、問題がなければ提出して次の唾液検査会場へと移動

画像13

③唾液検査と検査番号の配布

続いて唾液検査です。立ち専用のブースが20個くらいあり壁には梅干しやレモンの貼り紙がはってありました。この際、唾液検査番号のシールをもらい、(後々出国時に番号が必要になるため)それを保管したまま次の場所へと移動します。唾液検査は約2時間程で結果が出ると担当者に確認しました。

画像14

④隔離2週間に必要なアプリのダウンロードと携帯の設定について

今回の帰国で一番びっくりしたことが、ここですね!
なんとマンツーマンで、携帯に以下アプリがダウンロードをするところまで一緒にやります。特にお年寄りの方は時間がかかるので、難関ポイントです。またどうせダウンロードするまで次のセクションにいけないため事前にダウンロードをしておくとスムーズな出国ができると思います。

画像15

ダウンロードと設定の確認は、以下4点です。

 a:OEL位置情報確認アプリのダウンロード
 b:Skype or whatsappアプリのダウンロード
 c:Googlemap携帯位置情報設定をONに
 d:Cocoa接触確認アプリのダウンロード

画像17

⑤ダウンロードしたアプリの起動と動作確認他

ダウンロードしたものは1つ1つ印鑑をついて以下の通りチェックシートまであるのであっぱれです!これとダウンロード済の携帯をもって別担当者とスカイプもしくはワッツアップにメッセージが届くか、通話ができるか、登録したEmailアドレスに正しくメッセージが届くかなんて確認までしましたので、厚生労働省の本気度を感じましたね。

画像16

⑥誓約書の提出

接続確認後に誓約書を提出エリアに移動します。ここでのポイントは、誓約書に記載するEmailアドレスとスカイプに登録しているEmailアドレスが同じでないといけないことです。またここには14日間の隔離は到着した日はカウントせず、翌日から14日間なので実質15日間の隔離となることが明記されています。長い・・・

画像18

⑦唾液検査の結果確認

先程実施した唾液検査番号がこのボードに張り出される出国ゲートに向かい検査結果を聞くことができます!

画像19

検査結果が陰性であれば、コロナ感染リスクが高い地域にいた方には赤い紙が渡され、低い地域はたしか緑の紙が渡される?で出国が可能となります。

画像20

これをうけとって晴れて荷物のピックアップ場所にいくことができます。ほんまに長い。

5.所要時間

ここまでの所要時間ですが、当方の場合14時にフライトが到着して、出国したのが17時15分過ぎなので約3時間15分程かかりました。またアプリ等はすぐにダウンロードできたのでここもスムーズでしたが、年配者の場合は+30分はみて頂いたほうがいいでしょう。

とにかく通常より時間がかかるので送迎を家族に頼んでいる方はしっかり時間を伝えておいたほうが良いでしょう!

次回は14日間の隔離期間について記載します。

Fin

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?