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1対500名のオンライン研修は実現するのか?理論編②(1000字)

皆さん、こんにちは!ビジネス・ブレークスルーの高松康平です。

日々、教育サービスを創って、講師をしたり、運営事務局をしたり。最近は、「いまだからこそできるオンライン教育」とは何かを考えています。

もっと進化したオンライン教育を提供したい!そんなことを思っています。そこで、今日は、1対500名のオンライン研修は実現できるのか考えていきます。集合研修ならば500名同時に研修は厳しいです。でも、オンラインだったら出来ちゃうんじゃないかなと妄想しています。

今日は理論編の2回目。同期型ー個人学習メインの研修について考えていきたいと思います。グラフでいう②の部分になります。

キャプチャ

ここは、いわゆるセミナーをオンライン化するもの。少し前からウェビナーという形で実現できるようになっていますが、まだまだリアルのセミナーも多数開催されています。

やっぱりセミナーはリアルで開催したいという声は大きかったと思います。実際に直接会いたい、話を聞きたい、集まりたい。

例えば、著名人を呼んでの大規模イベント。これって、やっぱり、あの有名人に会える!という価値が大きかったと思います。

他にも、商工会議所などが主催する大規模セミナー。これは著名人の話が聞ける!という価値もありますが、同じコミュニティに所属する人が定期的に会い、つながりを深め、コミュニティの価値を高める意味が大きかったと思います。

それ以外にも、カリスマ講師から直接指導を受け、その空気感を味わることも価値の一つだと思います。単に話を聞くのではなく、実際に誰かが直接指導してもらう場面の緊張感や臨場感って、一つの価値ですよね。つまり、言語化できないスキル・テクニックもあるわけで、その作法や姿勢を感じるためには、リアルの場が必要です。

あと、リアルのイベントの方が時間を確保しやすいというのもあるかもしれません。1日の大規模セミナーだからこそ、他の仕事よりも優先して出席できる。業務を抜けて、海外のカンファレンスにも出席できる。

さて、今後働き方の見直しが進んでいくと、どの部分はリアル開催ではないと価値提供ができないのか見極めが進んでいくと思います。

今後、どんどんテクノロジーも進化してくと思いますので、ウェビナーで臨場感や空気感を伝えることもできてくると思います。その一方で、ネットワークづくりやコミュティ形成の一部としての、大規模セミナーは残る気がしています。

さて、どうなるのでしょうか。

今日もお読みいただきましてありがとうございました。

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