見出し画像

簡単そうに見えて激ムズ案件「やるべきことをやる」

「あー、今日も1日頑張ったなあ。」

「結構集中して作業をこなせたぞ!」

「よし、今日の日報でも書いて振り返ってみるか。」

「あれ、今日何してたっけ?時間は使っていたのに、何もアウトプット出せてなくね?」

「、、、、、、」

「ちゃんとタスク管理しなきゃ、、」

***

こんな経験ありませんか?

僕はしょっちゅうありました、、。そして、明日こそは改善しようと試行錯誤を積み重ねて来ました。(今もその途中です。)

「タスク管理」「生産性」「先延ばしにしない方法」「集中するには」などなど、毎月のようにこんなテーマで新刊が生まれ、毎日のようにSNSで記事が流れて来ます。

非常に多くの人が困っていて、解決策を求めています。しかし、解決策っぽいものは溢れているのに、全然解決できていない人が多いです。

今日は、スタートアップにとって死活問題である「やるべきことをやる」について、僕なりに試行錯誤して来たことを書いていこうと思います。

お読みくださった方の一部でも、これが解決策として希望の光となると嬉しいです。



■意識すべき4つのポイント

僕がやってることです。

①ハイライト(今日一番大事なこと)を決める
・「これさえ出来れば今日はOK!!」のToDoを決める。
・その他のToDoも洗い出す
②毎日の時間割を決める
・それぞれのToDoに着手する時間を習慣として決めておく。
③とにかく思考は紙に書く
・毎朝紙にメモ書きする時間を取る。
・何か思いついたらとりあえず紙に書いて、頭から出す。
④誰かに共有、報告する
・朝会議で共有する。
・日報で結果を報告する。

正直、色々なところで言われている内容をくっつけただけですが、僕はこの組み合わせで結構効果が出ました。


①ハイライト(今日一番大事なこと)を決める

まず、何がやるべきなのかを決めないと「やるべきことをやる」ことはできません。なので、1日のToDoを分類します。

僕の場合は、ToDoを下記4つに分類しています。

▼ルーティン
→毎日やること(ブログなど)
★ハイライト
→その日に一番大事なToDo。最悪これさえ出来ればOK!!と思うもの。
○すぐできる
→考えずに1分でできるけど、めんどくさくて後回しにしがちなもの
◎やや考える
→いわゆる普通のToDo。ちょっと時間がかかるもの。

一番大事なのが「ハイライト」です。

この「ハイライト」というのは、「時間術大全」というGoogleやYouTubeで働いて来た2人の著者が生産性高い時間の使い方を研究した本から学びました。

なので僕は、1日のハイライトToDoとして、「これができたら今日はOK!!」と言える、とても大事なToDoを決めるようにしています。

加えて、「すぐできる」と「やや考える」を分けることで、ToDoの重さを事前に考える機会ができ、サクサクとToDoを進められることが最近判明しました。この分け方もお勧めです。


②毎日の時間割を決める

「やろうと思っていたけど、時間が足りない、、」を回避するために、事前に毎日の時間割を決めておくことが大事です。

例)9-17時勤務の場合
午前(アポは入れず、作業に集中)
09:00-09:30:1日のToDo分類
09:30-10:00:すぐできるを全てこなす、ルーティンのニュースチェック
10:00-12:00:ハイライトを8割終わらせる!
午後
13:00-15:00:各種打ち合わせやアポ
15:00-16:00:やや考えるを終わらせる!
16:00-17:00:ハイライトを完成させる!

これは例なので、自分が一番集中できるスケジュールにすることが大事です

ただ、予め「この時間にこれをやる(ハイライト or すぐできる or やや考える or ルーティン)を決めておく」ことによって、時間が足りない、、現象を比較的抑えることができます。

僕の場合は、午前中の方が集中できるので、午前にはアポは入れず、ハイライトの作業をぶち込むようにしています。


③とにかく思考は紙に書く

「作業中に別のことを思いついて、いつの間にか別の作業が始まっていた」あるあるを無くすために、とにかく思いついたことは紙に書き出すようにしています。

僕は、途中で思いついたことを、とにかく紙に書き出しておいて、「続きは後で考える!」ということをルールにしています。

また、常に思考をクリアに作業に取り組めるように、毎朝1時間、とにかく思考を紙に書き出す作業をしています。自分の感情をそのまま書くこともあるし、これからの戦略ややってみたい事業構想など、考えていることを毎日、紙に書き出します。

不思議なことに、紙に書くと頭の中から消えるんですよね。頭にあるから気が散っちゃうので、とにかく紙に書き出すことがお勧めです。


④誰かに共有、報告する

人には4つのタイプがいるので、自分がどのタイプかを明らかにして、自分にあった習慣化の方法を模索するのがいいと言われています。

「自分との約束」「他人との約束」「守る」「守らない」の4象限で、当てはまるタイプはどれでしょうか。

画像1


大体の人は「オブライジャー(義務を果たす人)」で、自分との約束は破り、他人との約束は守るタイプなので、仕事に関しても、「必ずやります!」と誰かと約束を交わすようにしましょう。

僕も毎朝の「朝会議」でやることを報告し、「日報」で結果を報告するようにしています。

より強力にするために、簡単な賞罰をつけてもいいかもしれませんね、、。



この4つの組み合わせです。

①ハイライト(今日一番大事なこと)を決める
・「これさえ出来れば今日はOK!!」のToDoを決める。
・その他のToDoも洗い出す
②毎日の時間割を決める
・それぞれのToDoに着手する時間を習慣として決めておく。
③とにかく思考は紙に書く
・毎朝紙にメモ書きする時間を取る。
・何か思いついたらとりあえず紙に書いて、頭から出す。
④誰かに共有、報告する
・朝会議で共有。
・日報で結果を報告する。




■大きな方向性の無駄は、誰かに相談しよう

上で書いたのは、毎日の無駄を省き、「やるべきことをやる」ための4つのポイントです。

ただ、気をつけないといけないのが、「最高の毎日を送っているのに、そもそも進む道が間違っていた問題」です。

凄まじいドライビングテクニックと知識で、高速と下道を使い分け、渋滞をうまいこと避け、目的地に進んでいても、そもそものナビ設定(目的地)が間違っていたら、どんだけ急いでも、何も意味がありません。

スタートアップの手法として有名な「リーンスタートアップ」でも、「無駄なことをするな!」と強く強調されています。スタートアップだから我武者羅に働くことは当然の上で、どれだけ毎日頑張っても、頑張る方向が間違っていたら、それは全部無駄なんです、、。

これと同じで、頑張る方向(=今、何がやるべきことなのか)を正確に認識し続けることがまじで大事です。

まず、OKRなどの共通目標と照らし合わせ、その上で「こっちであってますかね?」と誰かに相談するのがいいと思っています。

会社であれば、上司、僕みたいな人間であれば、投資家や起業家の先輩方ですね。相談すれば10分で解決されることに、1ヶ月間も費やしてしまう可能性もあるので、とりあえず相談をすることがお勧めです。



■まとめ

「やるべきことをやる」には、、、

▼大きな方向性の無駄を省く!
①OKRを確認する
②誰かにずれてないか確認する
▼毎日の無駄を省く!
①ハイライト(今日一番大事なこと)を決める
・「これさえ出来れば今日はOK!!」のToDoを決める。
・その他のToDoも洗い出す
②毎日の時間割を決める
・それぞれのToDoに着手する時間を習慣として決めておく。
③とにかく思考は紙に書く
・毎朝紙にメモ書きする時間を取る。
・何か思いついたらとりあえず紙に書いて、頭から出す。
④誰かに共有、報告する
・朝会議で共有。
・日報で結果を報告する。


以上、試行錯誤の結果でした。

お読みくださった方の一部でも、これが解決策として希望の光となると嬉しいです。




---------------本文おわり---------------


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
記事いいねと思ったり、頑張れ!と思った方は、ぜひSNS等で拡散してくれると嬉しいです!励みになります!



——オシラセ——オシラセ——オシラセ——

▼Twitterやってます!フォローお待ちしております!
三井滉平
_koheimitsui
EC・D2C領域でプロダクトを作ってる起業家です。
次世代のECプラットフォーム「demmpa」 / D2Cブランド立ち上げ中 / U25の起業家コミュニティー「未来起業家交流会」の代表理事もやってます。
ECやD2Cのこと、起業の実体験、その他スタートアップ全般について呟きます。


ご支援ありがとうございます!