天気の子、待望論 -日本のエンタメ業界について-
皆さまは映画「天気の子」を見ましたでしょうか。
不思議な力を持った少女・陽菜が空に祈りを捧げるとたちまち晴れ間がさし、ピーカンにしてくれる。ただ、そのおかげで世界の構造を変えてしまい、てんてこまいになってしまうという波乱万丈活劇。
そんなストーリ-だったっけ(3回くらい泣いたけど)?
まぁ、そんなバイブスあげあげな良作映画です。
さて、天気の子を話題に出したのは、
最近日本の空が大暴れしちゃってて、ちょっと困ったなぁ、と。
というのも、今年は天気によるイベント関連の中止が特に多いと感じる。
フェス好きであれば誰もがいつかは行ってみたい北海道RISING SUN ROCK FESTIVAL、先ほど朝霧JAMの開催中止も発表された。
今週末(10/12、13)はRIZIN.19、ONE Championship 日本大会が迫り、僕を含めた格闘技ファンは鼻息荒い(個人的に対戦カードはさほど)。
GEZAN主催の全感覚祭も今週だ。僕の友人の結婚式だってある!
そうそう、ラグビー(日本×スコットランド)もか。
とにかく、イベント目白押しなのだ。
イベントの雨あられなのだ(雨だけにギャグ)!
正直、日本がこんなにもエンタメ業界にとって、やりづらい(もしくは、やりづらくなった)市場だったとは思わず、あらたな発見であった。
寝耳に水、どころか寝耳にゲリラ豪雨くらい(雨だけにギャグ②)。
(ここまで雨だけにギャグを必死に考えてきたが、見てのとおりこのクオリティだ、限界かもしれない。)
その日のために数か月、下手したら1年かけてやってきて、雨で中止はつらい。
当のイベント運営担当者には目も当てられない、運営会社だってべらぼうな損害だ。
なによりエンターテインメントの借りはエンターテインメントでしか返せない。
やっぱり、ピーカン女こと陽菜は必要なのかもしれないと思う。
純粋に僕らを楽しませようと汗水垂らして運営までこぎつけてくれる彼らに何の罪もない。
ウェザーストレスフリーな毎日へ。
もう、世界の構造なんて、変えてくれ、と思うのです。
何かもの足りない、と思うのだけど、終わり方がわからなくなったので、いや、温帯低気圧になってしまったので(最後にでた、雨だけにギャグ③)ここら辺で。
個人的にラグビーが雨で中止になったら、引き分けってまるっきり意味が分からないし、
大雨の中で屈強な男たちが肉弾戦を繰り広げた方がシズル感でて、アガる気がする。
これ以上、僕たちの楽しみを奪わないでほしいと、切に願い、
天気になれ。
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