思考停止を考える

思考停止。

これは日本の闇みたいなところがあると思う。

日本のサラリーマンって思考停止している人があまりに多いと感じる。


私は、社会人になって事あるごとに
『なんでこうなの?』
『こうしたら良くなるのでは?』
という発言をしてきたのだけれど

多かった回答は
『そういうものなんだよ』
という

特に考えのない回答だった。


なぜこういう回答が返ってくるのか
考えた上での私なりの結論は、思考停止。

つまり、もはや固定概念や文化の中で思考停止しており、自分の考えなどはそこになく、機械的物事を推進するというもの。

平等論と歯車組織の中で思考停止することで、定年まで逃げ切れば年金が貰えるという構図に絶望すら覚えたほど驚いたものだ。

でも、そもそもこういった考え方が戦後の教育などからはじまっていることからも、時代に合わないのは明らかになってきている。


一方で若者はどうかといっても
人それぞれとしか言えない。

しっかりした人間が出てきていると
言われる一方で
なんでも調べられるこの世の中で
分らないことはすぐ調べるが
ネットの情報を鵜呑みにして
そこに自分の思考はない

つまりここでも思考停止が起きているように思う。

この違和感に気付いた人のみが
思考を働かせ、物事を判断していると思う。

AI時代に突入しつつあるこの時代に
クリエイティブな仕事を思考無しでできるとは思えない。

今こそ人はゼロベースで物事を考える力を養わないといけないと思うのだ。

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