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僕とみんなの往復書簡

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本当は、知っているようで、知らないことだらけだった。 僕の周りにいる、何かを作ることを生業にする人達。そんな、ものづくりをする人達が普段何を考えているのか、その作品に込めた思い…
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2018年3月の記事一覧

僕とトータスコーヒーの往復書簡

僕とトータスコーヒーの往復書簡

トータスコーヒーのこーすけさんとの出会いは、2012年の夏頃。僕もこーすけさんも、会社員だったときのこと。

当時勤めていた会社も3年目になり、一年の仕事の流れと仕事量も把握出来るようになったこともあって、週末によく車で色々な場所に遊びにいくようになった。その中の1つが、長野県上田市。その頃は、大河ドラマの舞台になるとはこれっぽっちも思っていなかったし、どちらかというと映画サマーウォーズの舞台とな

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僕と山二鳥の往復書簡

僕と山二鳥の往復書簡

山二鳥の良子さんと知り合ったのは、当時岡山でとりいくぐるというゲストハウスを運営していた野口くんがきっかけだ。というのも、良子さんは野口くんの奥さんなのだ。

初めて会ったのは、僕が東京にいた頃。結婚式か何かの用事で野口くん夫妻が東京を訪れたときに、僕が当時住んでいたシェアハウスに遊びに来てくれた。そのときの写真がこれ、もう4年も前のことになる。久しぶりの大雪でむちゃくちゃ寒かったのを覚えている。

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僕と川井田さんの往復書簡

僕と川井田さんの往復書簡

STACK CONTAINERSという名前で、柿渋と蝋引きで仕上げられたペーパーコンテナを作っている川井田さん。

川井田さんと初めて会ったのも2015年のashだ。作品を展示をしていたヘアサロンsource for your lifeを訪れたときか、写真にもあるコーヒースタンドのどちらかがファーストコンタクトだと思うのだけど、ちょっと定かではない。元々建築家だったこと、今は違う分野でものづくりを

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僕と酒匂ふみさんの往復書簡

僕と酒匂ふみさんの往復書簡

彼女との出会いは、今回の出店者でもある城さんや川井田さんと同じく2015年のash。しかも、同じく出店者の「すすむ屋茶店」から程近い、「indubitably」というセンスの良い物達が集まったアンティークショップが展示場所だった。

そこに置かれていた、彫りのある飴色の角皿に僕は目を奪われた。そのときは購入こそしなかったが、ずっと心のどこかにその器を見たときの感情があった。その後、名古屋や岡山でオ

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僕と城さんの往復書簡

僕と城さんの往復書簡

鹿児島は長島の陶芸家、城雅典さんに初めて会ったのは2015年のこと。鹿児島で毎年秋に行われるクラフトイベント"ash"のときだった。友人のお店cucurrucucuで展示をしていたときが、城さんとのファーストコンタクト。

改めてその頃を思い返すと、今回出店してくれる鹿児島の作家さんは、このときに出会った人達が多いようだ。また紹介する、STACK CONTAINERSの川井田さんや、陶芸家の酒匂ふ

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僕とsheepの往復書簡

僕とsheepの往復書簡

僕とsheepこと山川さんとの出会いは、5年前の2013年に遡る。

当時、会社を辞めたばかりの僕は、ひょんなことから東京のゲストハウスtoco.でヘルパーをしながら、デザインの仕事を少しずつ受けていた。そのとき、大学時代の繋がりもあって、名古屋の円頓寺商店街で行われた「円頓寺秋のパリ祭」というイベントのフライヤーやタブロイドのデザインの依頼を受けた。

山川さんはsheepとして出店し、この「円

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僕とmichiの往復書簡

僕とmichiの往復書簡

僕とmichiことあきちゃんとの出会いは、2016年の森道市場だ。

大学時代の後輩のたかみーが、連れてきたのがあきちゃんだった。どんな子を連れてくるんだろうかと思えば、笑顔が印象的な可愛い子を連れてきたので「やるな、こいつ、、。」と思ったのを今での覚えている。(別に付き合っているとかそういうのでは無かったのだけど)美味しそうにご飯を食べ、美味しそうにお酒を飲み、誰とでも気さくに話す楽しい人だなぁ

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