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HowよりWhatの質を見極め、高める。

「どのような方法がいいのか。」
「どんなふうに動けばいいのか。」というHow

より

「今、何をする必要があるのか。」
「本当に意味のある目的(はたまた、ゴール)なのか。」
「それは、解決に値する課題なのか。」というWhatに着目する。

取り組む物事の方向性やスタンス、前提条件を見極めるないと、
課題(イシュー、問い)の質を上げなければ、解の質は上がらない。
成果物の安宅さん著の
”イシューからはじめよ”を読み仕事に活かした時に実感した。

特に、その重要性を痛感した仕事が、営業メールだった。
送る予定のメール内容を相談するために、上司に確認したところ、
「そもそも、その内容って必要なの?」という返事だった。

内容の前に、そもそもその文章の必要性を問われた。
ロジックとして一貫性の薄い自分の返事に、

「内容より考え方、方針がずれているから、内容もずれるんだよね。」

というアドバイスから、それを書く必要性は何なのか。

言い換えると、

今、自分と相手が、目指した方がいいゴールなのか。

その頃から、”イシューからはじめよ”を通じて、
メールだけでなく、上司や周囲への質問など、
howよりまずwhatを吟味するようになった。

他にも、自分が抱える課題を改善に向かおうとする時
解決策や改善に対する実際の行動より、
まず、その課題を引き起こす原因の言語化の質を上げることを意識し始めてた。

このように、イシューをwhat、解をhowと言語化し
違和感を感じた時、とりあえず、自分は方法論あるいは、
ゴールに対する目的設定で悩んでいるのかを確認する。

今は、本の内容をそのままインプットしてアウトプットしているので、
自分の言葉で説明できるほど理解が深まっている状態ではない。
理屈ではわかっていても

仕事の中でアウトプットしたら、全然ちがったりと
自分自身に「なんでそっちやねん!」と突っ込みたくなることも
しばしばあるが、継続して取り組んでいきたい。






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