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【自己分析】専門学校卒業後、6ヶ月未就職者支援事業参加

↑(※専門学校時代概要)
専門学校卒業後、公務員受験コースのある専門学校を受験した。
だが、不合格となった。
よって、ニートになりかけた。

この記事を読んでいただくと、訓練校やニート支援事業に参加しようかな?と思ってる方の参考になれると思います。
また、現在就活生の方にも、「ああ、就活しなかったらこういう事になりかねないのか」と疑似体験いただけると思います。

未就職者支援事業(座学)参加

「未就職者支援事業」は祖母からの情報提供で知った。
祖母が新聞で見つけてきてくれた。
作文と面接あったっけな?の試験を受けて合格したので参加した。
当時の僕は21歳だった。

支援事業のメンバーは20人くらいいて年齢は18歳〜24歳の範囲だった。
東部と西部でそれぞれ20人ずつくらい。
もし、支援事業に参加できていなかったら、地元で一人暮らしをする羽目になっていた。
一人暮らしのニート。
恐ろしいな。
支援事業に参加しても一人暮らしなのは変わらん。(実家には信用貯金がなさすぎて戻れず)だが給料をいただきつつ就職を目指す県の事業だったのでバイトやニートより経済的に余裕があったと思う。

支援事業は4月から座学が始まった。
ビジネスマナー研修、エクセル操作、職場見学、言語化を行なった。

他の19人とはぼちぼち交流した。
飲み会に参加した。
飲み会後のカラオケにも参加した。
大して仲良くなれなかった。

また、東部の支援事業参加者とも1度、共同座学で交流の機会があった。
いつも西部の人としか交流がなかったので新鮮だったな。
共同ワークで割り当てられた5人くらいの集団をなぜか私が仕切っていた。
「意外と仕切るの面白いかも?自分の実力に確信があれば」なんて思った。

休日は自動車学校に通って運転免許証取得を目指した。
車社会だからだ。
とはいえ、車を所有することはなかった。

6月頭からOJT先の企業にジョインした。
面接を受けて参加した。
面接の時に社長がいて参加できる流れになった。
あの時、社長がいなかったら参加できてないだろう。
運があったって事だ。

未就職者支援事業(OJT)参加

就業先は「携帯ショップ」を選んだ。
当時「事務職」を希望していたのに「接客、販売」と
方向性の異なる職種を選んだ。
周りからは「え?」と言われた。
実際のところ、事務職の求人は人気らしく、参画できる余地はなかった。

最初はパニック状態だった。
顧客の面前で販売、接客、提案をできる自信がなかった。
実際、しどろもどろになってしまい、「この人は切ろうかな」という雰囲気を感じ取った。
本当に切られかけた。
だが21歳と若く可能性があるのでパート採用にて雇用継続となった。

未就職者支援事業、OJT中間報告会と卒業式

8月くらいにOJT中間報告会、9月下旬に卒業式があった。
それぞれ振り返ります。

OJT中間報告会

20人くらいが集まって中間報告会を行なった。
割と古びた施設内で行なった。
それぞれがOJT先の業務内容と経過の発表を行なった。
「この人達と一緒に座学受けてた時間があったんだよな」と感慨深かった。
散会後、古びた施設の玄関先の広い駐車場で輪になって談笑されていた。
私は逃げるように自転車をぶっ飛ばして帰ったW

卒業式

20人のうち確か3人いなくなっていた。
世界からではなく、事業から。
駅に集合してバスで東部の会場に向かった。
辞めた3人のうち1人が集合場所に来ており、記念撮影?を行っていた。
もちろん辞めたのでバスには乗っていない。

卒業式は支援事業参加者の代表者2名か3名が発表し、その後豪華な食事をいただいた。
そしてバスで帰った。

卒業式後、支援事業の女子1名が職場にケーキを持ってきてくれた。
だが、私は超絶塩対応を行い(なんで来たの?みたいな)疎遠となった。
後年スーパーで偶然会った際、すっぴんだった彼女の肌は荒れていた。
時の流れを感じた。

まとめ

貴重な体験ができたなと思っています。
3ヶ月座学を受けて、3ヶ月OJTでそれぞれが仕事の実践を体験するという。
ちなみに今、誰一人として20人の中で連絡をとっている人はいない。
連絡先も知らない。
LINEグループを卒業式の翌年3月に抜けたからだ。

もうあれが10年前の事だなんて。
10年前の今頃、ドコモショップで働いてたんだな私は。

当時の教訓を一つ
自分から話しかけて精神的安全性を爆速で確保する!
→自分だけでなく、周りの精神的安全性を確保できるように思いつつ
コミュニケーションをとる。
そうする事でそれぞれが精神的安全性を担保された上で能力を発揮できる事につながると考える。


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