【あなたの横顔が魅力的】 えんぴつで書く音、キーボードを叩く音
私は昔から大の”イタズラ好き”で、よく”それ”を友人や知人に仕掛けます。仕掛けていると、たまに、こちらの動向に気づかれて、「いったい何がしたいのー?」と突っ込まれたりすることもあります。そんな時にいつも私が答えるのは、「思い出作りをしてる」と答えて、ほぼ確実に和やかに着地させることができています。
#ひどい着地
今回は、
『人の横顔が好きな理由と
人が鉛筆で書く音、キーボードを叩く音が好き』
というテーマで展開してまいります。
私はどうやら
「人が真剣になっているその”横顔”と
そこで発生している”作業音”が好きなんだ」
ということに気が付きました。
結論としては、少し雑ではありますが、
【私はただの変態なのかもしれない】
ということで、
今回は”お蔵入り”しようと思ったのですが、
私が、つづきが気になって仕方ないので
書いてみました。
良かったら、最後まで読んで頂いて
変態かどうかを心の中で、
判定して下さると
とてもとても嬉しいです。
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▼ 作業音
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人が机に向かって、真剣に何かに集中している時、
すごい真面目な顔して作業している時
そんな瞬間に出くわした時、
私はそこの近くに腰をおろして浸ります。
・鉛筆がノートに当たった時の音
・鉛筆を勢いよく滑らせている時の摩擦の音
・キーボードをテンポ良く叩く音
時々、呼吸をするように
作業と作業のすき間があいて、
消しゴムで一気に消し始めたら、
机がカタカタと音をたて始めたり
Deleteボタンを連打していたり、
集中している姿も素敵だけど、
途中「なんか違う」って
修正しているところ
髪の毛ガシャガシャってかいたりしながら
自問自答してるところ
そんなところもまた、
人間らしくて
愛くるしくなったりする瞬間だったりします。
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▼ 横顔に夢中になる
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何をそんな夢中で書いているんだろう?
どんな思いに駆られて
その手は動いているんだろう?
決してその答えをきくことはありませんが、
いつも私は
『あなたの一生懸命』に夢中になってしまう
私はそんな横顔を見ているだけで
人が生きているとは、
理屈じゃなくて
こういう過程に命を費やしている時間なんだと
つよく感じたりします。
「あー、この人 燃えてるな」って
そんな瞬間に
立ちあえるのが幸せだったりします。
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▼ 相手の邪魔にならない角度は”横顔”
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正面から見るのは、こちらも少し恥ずかしいし、
気づかれてしまうと
相手の集中力を奪ってしまうかもしれない。
邪魔だけはせずに、
でも静かに見ていたい
浸っていたい
かげながら応援していたい
そんな時、その人を見るのに
ちょうどいい角度は、横顔が見える位置。
ここで、私が横顔が好きな理由が一つ
明らかになりました。
相手に邪魔にならないところで
相手の夢中を見届けたい
「あー。これだったんだ、横顔が好きだった理由」
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▼ ”間”ができたら相手の世界にお邪魔する
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そうは言ってもですよ、、、、
話しかけたくなるじゃないですか(笑)
「何、そんないい顔して、
机に向かってるんですか!!」って。
そんなことがとんでもなく伝えたいって
なってきたら
沈黙が続いて、
小休止になったっぽい時に
声をかけてみたりします。
これは、
・相手がそろそろ煮詰まってきたかな
・そろそろひと息つこうかな
みたいなタイミングのことで
このタイミングの感覚は
なんとなく伝わってきます。
ここのタイミングで
できれば、温かいコーヒーか紅茶を
差し入れに持ってったりなんかして
ちょっとだけ会話させていただく。
たいていこのタイミングは
相手がめちゃくちゃいい顔してる時だと思います。
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▼ 私は変態なのかもしれない
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冒頭でも申し上げたように、
このように私は
人が夢中になっている瞬間と
そこに溢れている作業音に夢中になって
しかも、それは
影からコソコソみてニヤニヤしている
ただの変態ではないかという結論に達しました。
もっとオブラートに包んで言うと
横顔と音にフェチなのかもしれません。
それでも、なんだかこの感情に輪郭を
捉えれたような、
不思議な満足感でいっぱいです。
ということで今回は、
人が真剣になっているその”横顔”と
そこで発生している”作業音”が好きというお話で
ちょっと変態かもしれないけれど、
それでも、声を大にして言いたいのは
「あなたの横顔は誰かを確実に癒している」
だから、これからも
あなたの夢中になれる時間と
その作業音は大切にしていてほしいな、
ということが言いたかったのだと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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