小春

外国人夫と、4歳の男の子の3人暮らし。子育てに奮闘中。映画が好き。

小春

外国人夫と、4歳の男の子の3人暮らし。子育てに奮闘中。映画が好き。

最近の記事

  • 固定された記事

4歳で哺乳瓶の粉ミルクを卒業すること

 息子が4歳になった。消化管アレルギーのためか、本人の単なる嗜好か、未だに固形物を全然食べない。体重は成長曲線のいちばん下を這っていて、必死にそこを維持している。  実は、4歳になる前日までずっと、哺乳瓶で粉ミルクを飲んでいた。  息子は生まれたときから母乳も粉ミルクも飲みが悪く、ほとんど全て吐き戻してしまう子で、生後半年で乳成分アレルギーだとわかった。高額なアレルギー用粉ミルクに切り替えたら、シャーシャーだった下痢がやっと止まった。  とにかく吐き戻しと下痢の繰り返しで、

    • 「エブエブ」を観てきた。

      ※登場人物の基本的な設定以外のネタバレは避けたつもりですが、気になるかもしれない方は、まず映画館でぜひ作品そのものをご覧ください。  ミシェル・ヨー主演「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年)」、通称「エブエブ」を観て、いろんなことを考えている。  あの映画は、アメリカンドリームを成し得なかった、アジア系移民の家族の物語だ。  中国から駆け落ちし、アメリカでコインランドリーを経営する夫婦に、国税局の監査が入る。アメリカで生まれ育った彼らの娘の母語

      • 息子の「すき」を増やして育てたい

         意図的に避けて、子どもの前では使わないようにしていることばがある。 「きらい」  代わりは苦肉の策で、苦手とか、好きじゃないという表現。  私は、真っ白なキャンバスの世界を生きる息子には、できれば「好き」を増やしてほしいと思っている。あとはただ私が、嫌いという言葉の持つ独特な強さが、苦手なようだ。怖いのかもしれない。物事を好きか嫌いかでラベリングするのは、もう少し先でいいかな、と思っている。  3歳を過ぎてから、息子のやさしさやポジティブな物の見方が、言葉の端にも現れるよ

        • 元気な2歳と、がんばろうと思う。

        • 固定された記事

        4歳で哺乳瓶の粉ミルクを卒業すること

          +3

          2歳を過ぎて、ぐんぐんのびる。

          2歳を過ぎて、ぐんぐんのびる。

          +3
          +3

          暑い夏を、一日ずつ、がんばって育てる。

          暑い夏を、一日ずつ、がんばって育てる。

          +3
          +2

          少しの間でも、集中してくれるおうちあそび。

          少しの間でも、集中してくれるおうちあそび。

          +2

          「うみ、しゅき!」

          「うみ、しゅき!」

          はたらくクルマの、ぬりえが好き。

          はたらくクルマの、ぬりえが好き。

          +2

          2歳児は、毎日あたらしいことをする。

          2歳児は、毎日あたらしいことをする。

          +2
          +2

          「ぼうけん!」とはしゃぐ息子と、必死に生きる。

          「ぼうけん!」とはしゃぐ息子と、必死に生きる。

          +2

          「いっこ、あんこーる!」

           2歳児は、発想がとても豊かだ。  鳩が好きで、「はとぽっぽー、かーいい!」と、かわいいを連呼したり、「だっこー!」と追いかけて抱っこしようとする。  お別れのときは、バイバイの「たっち」をしようと、やはり追いかけまわす。  でも悲しいかな……抱っこもタッチも叶わず、怒ったり泣いたりと、まあ忙しい。  最近、いろいろなことがままならなくて、釣り餌として、息子にぽっきんアイスを解禁してしまった。真ん中で半分に割って食べる、乳成分の含まれていないアイス。「はんぶんこ」して、一緒

          「いっこ、あんこーる!」

          息子が片付けや掃除を助けてくれる。

          息子が片付けや掃除を助けてくれる。

          ことばの爆発と、言語の悩み。

           2歳児の、ことばの爆発。これまでは自分のなかへ溜め込む時間だったのか、最近は、新しいことばを次々に発するようになってきた。  私が何か言うと、そのひとことをすぐさまコピーして、繰り返す。 「こぼしたお水、ふきふきしてね」 「ふきふき」 「うん、ふきふき。きれいきれいだね」 「きれいきれい」 「今日は、晴れだね」 「きょう、はれ、きょう、はれ」  びっくりするのが、私が「まったくもう」など、つい言ってしまうと、「もー」とコピー。けっこう言ってしまっているようで、息子は自

          ことばの爆発と、言語の悩み。

          +2

          2歳児と、必死に毎日を生きている…。

          2歳児と、必死に毎日を生きている…。

          +2

          遊びの天才は、意外なものを欲しがる。

          遊びの天才は、意外なものを欲しがる。