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頭痛を忘れさせた料理の時間: 手羽元の甘辛炒め、挑戦の結末は?

2月19日(月):頭痛と共に過ごした一日

月曜日の朝から、頭痛が私の日を支配していました。この不快感は天気の変わり目によるものか、それともただの疲れなのか。こんな時、私の頭はまるでフリーズしたコンピューターのように、何もかもを忘れがちになります。今週は気温の変化と雨が続くらしい、と天気予報は言っていました。心なしか、その予報だけで気分まで沈んでしまいそうです。
しかし、不思議なことに、キッチンに立ち、手羽先の甘辛炒めに挑戦し始めた途端、頭痛のことはすっかり忘れてしまいました。料理に集中することで、痛みも悩みも背後に置いて、その瞬間に全てを注ぎ込むことができたのです。

定時退社の小さな決意

そんなわけで、昨日は料理をしたいと言う決意のもと、いつもよりも一層、定時で仕事を終えて帰りました。家に急いで帰る理由があります!昨日から心待ちにしていた手羽先の甘辛炒めに挑戦するためです。料理とはそもそもそんなに仲良くない私ですが、前に手羽中で上手くいったから、きっと手羽元も大丈夫だろうという、根拠のない自信に満ち溢れていました。

料理の冒険へ

しかし、料理は予想通りにはいきません。手羽先の火の通り具合に一抹の不安を感じながらも、カリッとするまでしっかり焼くことに集中。そこまでは良かったのですが、問題はラストの味付けでした。醤油、味醂、砂糖を使った甘辛ソースをフライパンに加えると、期待通りの香ばしい匂いが立ち込めました。でも、火を止めるタイミングを見誤り、いくつかの手羽先は微妙に焦げてしまいました。

とは言いつつ、家族は食べてくれて。残り一本、明日の娘のお弁当用にしようかな。

夫からのアドバイス

夕食を作るたびに、たまには思い通りにいかないこともあります。今日はそんな日の一つ。でも、料理上手な夫に相談してみると、すぐに原因が明らかに。

「鳥を焼いたら、一度フライパンから取り出して、調味料を別で温めるんや。それから鳥を戻して全体を絡めるだけでええんやで。」

そんな方法があったなんて、目から鱗でした。夫がその場で作ってくれた手羽先の塩焼きは、見事にカリッと仕上がっていて、味も抜群でした。

また挑戦する勇気

料理に没頭することで頭痛を忘れられた今日。なんで、そんな風に失敗するの?と思われてしまいそうですが💦、恥ずかしながら、私にとって、料理は時には失敗も教訓も含むもの。夫のアドバイスを胸に、また挑戦することにしました。失敗から学び、次に活かす。そんな日々の中で、50歳の私でも少しずつ成長しているんじゃないかな?なんて、感じています。


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