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されど階段

2回めの現場打ち合わせ。

ウレタン断熱の充填具合の確認と、外壁や内部の色の確認でした。

前回はほぼ柱だったので、各部屋の仕切り壁が現れると増々「家」感が増し、玄関の扉を開けた瞬間に「うわぁ~家だぁ~」と夫婦で声を上げました。

(今回、子供達は工務店さんが預かって下さり、落ち着いて見ることができたのでとても助かりました。)


そして、リビングに並べられていた沢山の謎のパーツ。

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CLASSOCO FUNITURE で作っていただいた造作階段です。

家を建てるまで、階段なんて「上階に上がる途中になんとなく存在するもの」という感覚しかなく、むしろそのその存在を特別なものとして意識したことは皆無に等しいものでしたが、

設計の段階で設計士さんから、階段の階段としての美しさを初めて教えていただいたことで、特に夫が気に入り即採用。

我が家は二階リビングということもあり、階段が目に触れる機会は一階リビングの家より少ないので、階段は最終的なコスト削減ポイントかなぁと考えていましたが、夫は階段へのこだわりを最後まで貫きました(笑)

当初、テレビやお風呂などへのこだわりが強かった夫が、予算との兼ね合いで少しづつそのこだわりを無くしてくれたことに驚きを感じていたので、階段への気持ちの容れ様は意外でした。

(結婚して10年。まだまだ分からないことばかりです 笑 )

実際に階段のパーツに触れてみると、さすが家具屋さんという美しい仕上がりに、今まで階段の存在についてあまり意識していなかった私も、仕上がりがとても楽しみになりました。


たかが階段。されど階段。


階段は、通過点ではなく、家具としての1つの創造物。


テーブルや椅子同様に、メンテナンスをしながら大切に時を刻んでいきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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