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子どもの頃の海外旅行は、今にどう活きてる?

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今回はですね、日替わりでホーム画面に掲載されるテーマが『#私の旅行遍歴』ということで、それに乗っかってお話してみたいなと思っています。

わたしは幼い頃から旅行好きの父に連れられて、結局子どもの頃で海外20何ヶ国行ったんですけど、その経験を踏まえて今日は、『子どもの頃の海外旅行は、今にどう活きてる?』というテーマでお話させていただきたいと思います。

最後までお付き合いいただけますとうれしいです。

『子どもの頃の海外旅行は、今にどう活きてる?』という話なんですけど、何個か思いついたのをトントンとお伝えしていきます。

・いろんな文化に触れて「こういうのもあるのか」って肌で知れたこと
・「まあ、なんとかなるか」っていう力が身についたこと
・ハプニングも受け入れる力が身についたこと
・その場をいかに楽しむかっていう力が身についたこと
・言語がすべてではないなって感じれたこと

いろんな文化に触れて「こういうのもあるのか」っていうのを知れたっていうのは、想像がつきやすい海外旅行のいいところかなと思うんですけど、

その国の良さだけじゃなくて、海外のことを知ることで、逆に日本のいいところが見えてくる。

今まで意識してなかったけど、「この部分って日本のいいところなんだ」っていうのがわかるってことが、海外旅行したからわかったことかなと思います。

例えば、「水道水が普通に飲める日本ってすごいな」とか「日本食ってやっぱりおいしいな」って、「出汁文化っていいな」っていうところとか、街がきれいなところ、治安がいいところ、他にも景色だったりとかいろいろあるんですけど、

他を知ることで今の良さがわかる、普段意識していなかったところの良さがわかるっていう経験ができたのは、すごく今にも繋がっているなと思います。

あとは、いろんな交流ができたことはよかったなと思います。現地の方だったら、わたしも含め家族みんな英語がペラペラってわけでもなく、なんかニュアンスで乗り切ってた感じなんですけど、

わたしはなにか渡したいなみたいなのが小さいときからあって、おりがみを自分の時間潰しとしても持っていってたんですけど、それを折って渡したら喜んでくれるかなと思って、

せっかくだったら日本っぽいものがいいなと思って、忍者を折って顔を描いて、手裏剣も追って、それを現地の人に渡したときにすごく喜んでくれたのを覚えています。

あとは、ホテルに泊まったらちっちゃめのシーツみたいなのを折り鶴の形に折っておいて、ニヤニヤしたり。

なんか清掃の後に「ありがとう」みたいなメモを残してくれて、そんな言語以外のコミュニケーションがとれたのも、すごくよかったなと思います。

あと、現地の方だけじゃなくって、案内してくれる方だったり、ツアーは毎回参加するわけじゃなかったんですけど、ツアーが一緒だった日本人の方だったり、向こうで出会った日本人の方だったり、普段こっちで生活していたら出会わなかった人に会って、話したりしたことはすごく楽しかったです。

あとは、ハプニングを受け入れる力っていうのが備わって、すごく印象に残っているエピソードがあるんですけど、

小学2年生の3月なのであとちょっとで3年生のときに、わたし一人っ子なので家族3人と祖母で、そのとき大ブームだった『冬のソナタ』の聖地巡りをするために、韓国旅行に行ったんですけど、

それまでにいろいろ国内も旅行に行っていたので、「そろそろ自分で用意できるんじゃない?」ってことで、自分で荷物とか用意したんですよ。

それで現地に着いてから「あっ、パンツ忘れた!」ってなって、今思ったら1枚あったら洗ったらいっかってなるんですけど、パンツ今履いているのしかなかったら、現地で調達するしかないので、

それぞれみんなで別れてパンツを探して、一番早くみつけたのが韓国の百貨店に探しに行った祖母で、祖母もそんなに英語がペラペラっていうわけでもないので、「チルドレンパンツ!」って、ジェスチャー付きですごく探してくれて、祖母が一番最初にみつけたときの一体感が、母いわくすごかったらしいです。

わたしも小学2年生のころだったので、そのときの記憶がめちゃめちゃ鮮明に残っているかって言ったら、なんとなくっていうぐらいなんですけど、

この話何度も思い返して話して、あのときこうだったよねって話したりして、思い返して笑えることにもなったし、自分で用意するときの「やっぱり確認で大事だな!」っていう経験として得れました。

百貨店のパンツめっちゃ高かったみたいで、高級なパンツを手に入れました。

母も「いい経験したな」っていう感じで、わたしのことを責めるわけでもなく、「ちゃんと確認しとけばよかった」って、親が自分自身を責めるわけでもなく、「じゃあ、みつけに行こう!」みたいな感じで、みんなが動いてくれたっていうのも、わたしとしては「やっちゃったな」っていうのもあったんですけど、すごく嬉しくて、いい経験だったなと思います。

やっぱりやっちゃったなっていう経験は、子どもの頃にできてたのがすごくよかったなと思うし、子どもの頃の失敗はいくらでもしたらいいっていう親ですごく感謝しています。

次に、その場をいかに楽しむかっていう力が身についたところの具体例として、ヨーロッパでいろいろ美術館を回ったんですけど、絵を描くのは好きなので興味はあるっちゃある方だったと思うんですけど、石像に関してはそんなに興味がなくて、

でもせっかくここまで来て、なかなか簡単に見れるものじゃないから、どう楽しむかってなって、母と一緒に「このポーズはシャワー浴びてるみたいだね」とか言って笑ったり、タイトルをつけてみたり、ポーズをマネてみたり、その場をどうやったら楽しめるかっていうのを考える力に繋がったんじゃないかなと思います。

そのときは大変だなって思ったことやハプニングでも、あとで何回も思い出して、「あのとき〇〇やったな〜」って笑い合えたりとかできるのが、すごくいいな〜と思います。

旅行の思い出って、もちろん綺麗な景色だったりとか、おいしい料理だったりっていうのも出てくるんですけど、一緒に笑い合えるのはだいたいハプニングのエピソードで、

なのでこれから起きるハプニングも、あとになったら笑える話になるよねっていう気持ちがどこかにあると、今起きたこともちょっとはダメージが少なく受け入れられるんじゃないかなと思います。

以上、『子どもの頃の海外旅行は、今にどう活きてる?』というテーマでお話しました。

こはらなつでした〜!それではまた〜!

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