見出し画像

推し短歌 : 嵐と櫻井翔さんへ


高校生の時、短歌の授業で無双したことがあります。金井です。

とはいえもう社会人ですのでかなりのブランク。そして締切日の昼に気付いたこのお題。
どうしてもやりたい!と仕事中に考え、5つの短歌ができました。

はじめに…
・私は嵐ファンそして櫻井担です。
・結構皮肉が混じっているかもしれません。
・歌詞や本人の言葉を引用している箇所があります。
・昨今の騒動については全く触れていません。

解説は最後に、まずは短歌をどうぞ〜!


目覚めよスサノヲ 巻き起こせ彼方へ
世界へ放て この異常気象


牙を剥け 鋭く光れ さくらいろ
貴方は私の さめやまぬ夢


同じ夢、今も見てるか?
宝箱の鍵は あの船に揺られているの


あなたは知らない私のことなんて
だけどあの時、確かに私を


明けない夜はないと 貴方は歌う
だから笑うの 最後のLady





以下、ちょっとした解説です。



目覚めよスサノヲ 巻き起こせ彼方へ
世界へ放て この異常気象


私の自担が自身が作詞するrap詞にて、嵐のことを別の言葉で例えたものを引用し、この句を作りました。

スサノヲ
:不可能を可能   we're like スサノヲ
                                            … Rock this
:スサノヲ散らす風防 (you know)
                                            … 心の空

異常気象
:とんでもなく甘い気象予報 曰く俺らは異常気象
                                            … Re(mark)able

あと「世界へ放て」は、Turning Upの『世界中に放て』から引用しました。言わずもがな、「巻き起こせ」はA・RA・SHIからですね。
正直深い意味はないですが、嵐というグループの勢いをとにかく文字にしたい思いで作りました。




牙を剥け 鋭く光れ さくらいろ
貴方は私の さめやまぬ夢


これは以前に作ったいたらしい短歌を少しだけ改変しました。

変えた部分は「さめやまぬ」のところ。
過去の私は「醒めない」にしていましたが、変えてみました。
「さめやまぬ」の意味を調べてみたところ、
ことはまだ終わっていないか、終わって間もない状態で、その余韻が引き続いていてそれを味わっている状態
とのこと。
グループ活休で生きているのか死んでいるのかわからない今の状態にぴったりだと思い、この言葉に変えました。

ちなみに、「牙を剥け」は一つ目でも出てきたRe(mark)ableにある『研いだ爪隠し 牙をむく』から引用しました。




同じ夢、今も見てるか?
宝箱の鍵は あの船に揺られているの


「同じ夢を見よう」という言葉。ラスト2年となった活動期間に私の自担は何度も何度も口にしていました。
ほとんど呪いの言葉だと個人的には思っていますが、私は呪いだと知りながらも一緒にドロドロに溶けてやろうと「同じ夢を見ようぜ!」とカメラに向かって言う自担に歓声を上げていました。
(そういや、乙骨くんと里香ちゃんって櫻井翔と櫻井担の暗喩?)

今も見てるか?というのは私にも、自担にも嵐にも、みんなに問うてます。
この問いに即答で素直に「はい」と言えないのが私の現状かな。

「宝箱」というのも、私の自担が「宝箱に閉じ込めておきたい」と言ったことから引用しました。宝箱の鍵を乗せた「あの船」がどの船なのかは含みを持たせまくっています。

ハワイの船が浮かんだあなた、それは心が綺麗な証拠です。
そして、小さな漁船が浮かんだあなたは、私の友達です。

実は、最初「さあ早く宝箱から飛び出してくれよ」的な文にしていましたが、ぼやっとした言葉に変えました。
私の自担が5×20のrap詞にて『ずっともっとこうしていたいよ』を『揺れる船に響く誓いよ』に変えた気持ちがなんか分かったわ…(分からんやろ)




あなたは知らない私のことなんて
だけどあの時、確かに私を


私の自担は個人ファンサをほとんどしないので、「ファンサもらったぁぁあ〜!!!!!」みたいな鬼の首とったくらいのテンションで騒ぐことはあんまりなかったんだけども、ラストツアーとなった5×20にて個人ファンサとまでは言えないけど確実に私を見ていたよな?的なやつが大量発生したことを思い出し、これを書きました。

櫻井担みんな個人ファンサもらってたわ。
質と量を担保した前代未聞のファンサでしたね。さすが私の自担だ…。

確かに私を の後に続くのは 見たよね みたいな、そんな感じ。
私の自担に限らず、ファンサもらった時ってこんな気持ちにならん?




明けない夜はないと 貴方は歌う
だから笑うの 最後のLady


笑ってもっと最後のLady きっとそっと願い届く
明けない夜はないよ Love so sweet
                                               …Love so sweet

全てはこの歌詞から作りました。

ラストツアーとなった5×20。公演のフィナーレで歌われたLove so sweet。
「こんな好きな人に」で私たちを指す自担。私たちに向けて笑顔で歌う5人。

世間的に、Love so sweetは恋が始まる曲とも言われるほど、恋愛ソングとして有名な一曲です。
でも、5×20にてこの曲を私たちに向けて歌う5人を見て、「これは恋愛ソングじゃなくて、嵐と私たちの曲なんだ…」と気付いた途端、歌詞の一つ一つに涙が止まらなくなってしまったのは私だけじゃないはず。
5人にとって「最高のLady」「最後のLady」は私たちファンなんじゃないかと思うと、私たちの想像を超えるあまりの愛の深さに、返す言葉もありません。

この短歌でいう「明けない夜」、個人的にはこの休止期間を暗喩しているつもりです。

夜が来る前はあんなに楽しく笑っていたのに…と思うことも少なくない。でも「笑ってもっと 最後のLady」「明けない夜はないよ」と嵐が、自担が歌うから。だから、「最後のLady」である私は笑おうと思うのです。
それが嘘でも呪いでも、貴方がそう言うのなら私は笑おう、そう思ってしまう。



さて、時間もギリギリですがなんとか滑り込みで完成いたしました。
蓋を開ければ激重感情の巣窟であるため、語ろうと思ったらこれの20倍くらいの文章量になってしまいかねませんのでこの辺でやめておこうと思います。


最後に自担へ

書き始めるとキリがないけど、伝えたいことはただ一つ。
この世で今までもこれからも、いちばん大好きだよ〜!!!!!


最後までお読みいただきありがとうございます。
どうぞ、私の自担 櫻井翔を、そして嵐を、よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?