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「多種多様な想いが詰まった場所にしたい。」カフェと本で描くコミュニティ空間とは?

コミュニティカフェはぐくむ湖畔は、ありがたい事に色んな人に利用してもらえる場所になっています。近所に住むご家族が健康的で美味しい食事を楽しむために来てくれたり、おじいちゃんおばあちゃんがスイーツを食べにきてくれたり、自分のやってみたいを形にするためにたねラボで、イベントを開催する人がいたり、本当に多種多様な人たちに利用していただけています。

そして、そんな湖畔の棚には、たくさんの本が並んでいます。色んな人の想いや、気持ちが込められている思い出深い本たちです。本には作者だけでなく、読者の心情や体験も刻まれていると考えています。

「偶然手にした本が人生を変えるきっかけになった。」
「この本には特別な思い出が詰まっている。」
「この作者の本が好きで全部読んでいます!」

色んな人の思い出や体験が刻まれた本が集まるカフェがあったら素敵だな。年代もジャンルも全く違うけど、偶発的な出会いから何かが起きたら面白い。そんな化学反応が起きるカフェにしたいと思い、ほとりの図書館をスタートさせることにしました。

今回の記事はほとりの図書館に込めた願いについてまとめた記事となっています。


願っていることは偶然の巡り合わせ。知らない本との出会いの魅力

本との偶然の出会いが人生を豊かにする瞬間があります。そんな経験を皆様と共有したく、このプロジェクトは生まれました。基本的に本屋さんでは、ジャンルがわけられていて、自分の興味関心のある棚から選ぶのが普通だと思います。ですが、ほとりの図書館ではあえてジャンル分けを行っていません。いつもの自分だったら手にとってなかったかもしれない。何かきっかけが無ければ、絶対に読んでない。というような偶然の巡り合わせを大切にしてほしいと思っています。そんな出会いがはぐくむ湖畔で起きることを願っていたりします。

誰かの想いが込められた本が集まり、循環する仕組みを大切にしたい。

今の時代は昔と比べて圧倒的に物と情報が溢れる時代だと思います。スマホを使えばわからないことは検索で調べられる時代です。さらに2023年にはAI技術の発達でChat GPTという技術も出てきました。より効率的で便利な時代になってきていると思います。ですが、そんな時代だからこそ、人間的な物に魅力を感じたりもします。全然論理的ではないけども、この本には愛着や思い出があり、どうしてかわからないけど惹かれてしまう。そんな本がはぐくむ湖畔に集まり、人から人に循環していくことにロマンを感じていたりします。

理想のカフェは色んな人の想いが詰まっているカフェ

コミュニティカフェはぐくむ湖畔は色んな人の想いが詰まった場所になったら良いなと思っています。その一つとして色んな人の想いや体験が込められた本が集まり循環する仕組みとしてほとりの図書館を作ってみました。皆が使いやすいようにこれからも改善を重ねて行きたいと思っています。そして、そんな図書館とかを始めてしまうコミュニティカフェはぐくむ湖畔を楽しんで受け入れてもらえたら嬉しいです。

最後にほとりの図書館についてご紹介です!

世田谷の東松原駅から徒歩30秒の所にあるコミュニティカフェはぐくむ湖畔。そこには本棚があります。湖畔の世界観が描かれている壁の反対側にあり、多種多様な本がズラッと並べられています。絵本、小説、ビジネス本など、誰でも本棚から好きな本を最大2冊レンタルできるのがほとりの図書館です。

期間は3週間までで、読みたい本を自分のペースで読めるようになっています。レンタルの方法は、専用のレンタルシートに本の番号と必要事項を記入するだけでレンタルが可能となっています。興味がある人はスタッフに気軽に聞いてくださいませ!

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