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社会人を出し抜いて稼ぐための裏技を教えます。

まず、現在の給与は比較的学力的なものと比例している(頭脳労働)のほうがいい傾向にあります。
これは大卒と高卒の平均給与を見てもわかります。

高卒と大卒の平均年収を比較!高卒で年収アップする方法や年収の高い業界を紹介します!

出身大学によっても、学歴が高い企業のほうが年収は高いです。

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これは、まぁ、何となく肌感覚でもわかるのではないでしょうか?

まぁ、勉強ができたほうが勉強ができない人よりも給料はよさそうですよね。
もちろんここで勘違いしないでほしいのが、今回はあくまで「給料」「年収」のお金に絞っています。「やりがい」や「必要な職種」という点については一切考慮していません(個人の価値観によりますしね)

では、給料を上げるには勉強・学力を上げるのが速そうです。
そして、学力はその集団の中で相対で気に決まります。

給料を上げるためには、その集団の中で頭が良くなればいいわけです。
世界で一番頭がよくなる必要はありません。今いる会社、転職したいと思っている転職先の会社、就職したいと思っている会社、会社でなくても、その集団の中で賢くあれば一目置かれ出世していくことができる可能性が高まります。

こういったことを書くと「出世なんてしたくない」という人がいますが、お金を稼ぐために、出世はとても楽な選択肢です。
まず給料が上がります。役職には役職手当があります。
残業代が出なくて相対的に下がる人もいるでしょうが、そういった会社であれば転職してしまいましょう。役職は転職の時に役立ちます。
「○○会社で課長をやっていて部下が○○人いました」というと転職の選択肢が広がります。その会社での働きぶりはわかりませんが、肩書を持っているだけである程度の信頼情報になるわけですね。

学力は相対的なもので決まります。
極端な話、あなたが毎日必死に10時間勉強していて、周りが毎日15時間勉強していたらおいて行かれるわけです。

こういった話をすると「時間じゃない、効率が大事」という人がいますが、そもそも勉強が苦手な人の効率なんてたかがしれていますし、賢い人も同じように効率よくやっています。絶対的な時間は必要です。

……さて、では実際に、あなたの対戦相手にあたる社会人の勉強時間はどうなっているでしょうか?

社会生活基本調査 令和3年社会生活基本調査 調査票Aに基づく結果 生活時間に関する結果 生活時間編(全国)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003456725 より引用

簡単に操作して作った表なので雑です。気になる人は元ページから確認してみてください。
さて、この表を眺めていると25歳くらいから学業や学業以外の学習をほぼしなくなるということがわかります。
学業と学業以外の学習を合わせても25歳~29歳で24、30歳以降はだいたい10~15という数字です。これ、毎週使った時間、それも単位は分です。
25歳を超えると毎週合計30分勉強するだけでほかのよりも勉強していることになります。
もし週末に1時間喫茶店に籠って勉強していればそれだけでほかの社会人に差をつけれるわけですね。

たった1時間です。中学生や高校生は塾や予備校の面談で「毎週1時間で志望校に合格したい!」と言ったら「もっと勉強したら?」と言われるような時間です。

皆さんが勉強をサボっていただいているおかげで、もともとの能力がたいしてない私でもお賃金をもらうことができていると思います。
どうか、そのまま怠惰に勉強をしないで、毎晩お酒を飲み、だらだらとテレビを見て、スマホのSNSで憤っていただけると本当に助かります。

そして、「毎週2時間勉強を3年くらい続ける」というのは本当に日本社会で楽して稼ぐための裏技だと本当に思っています。

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