クリスマスケーキが崩れたという、国民を揺るがす一大事

この文章を書いている12/25-26はネットニュースは「クリスマスケーキ」のニュースで溢れています。

この記事が公開される1月の中旬ごろにはこのことはきっと忘れ去られているのだと思います。
もしかしたら「おせちが崩れていた」という、国民を揺るがす一大事が起きているかもしれませんね。

さて、「クリスマスケーキが崩れた」という事について
クリスマスケーキ問題の高島屋、被害は５３０件に　当初公表から２・４倍

クリスマスケーキ問題の高島屋、被害は５３０件に　当初公表から２・４倍（産経新聞） - Yahoo!ニュース

とのことです。

530件。日本を揺るがす事態ですよね。
これはマスコミが総力を挙げて一斉に調査しないといけません。ワイドショーなどでも専門家を呼んで原因究明に努めるべきでしょう。

「クリスマスケーキが５３０件崩れた」一大事件ですから。
貴重なテレビのキー局の回線を使って報道するのは当然ですし、もしかしたら貴重な全国紙の新聞でも報じないといけません。
マスコミも販売元やケーキを作った会社に連日連夜押しかけて電話で問い合わせをしないといけないですよね、なんせ「クリスマスケーキが５３０件崩れた」のですから。

これは今まで一生懸命勉強をしてきて、一生懸命大人になって、つらい仕事にも耐えて、ようやく仕事を終えて家に帰ってみるに値する、重大事件です。
マスコミの企業に勤めている、高給取りのいい大人たちも年末のこの時期に必死になるに値する重大事件です。
なんせ「クリスマスケーキが５３０件崩れた」のですから。

また、５３０件発見されている時点でクレーム数が１０００件を超えるのも当たり前です。
自分が被害者でなくても必死に、貴重な時間を使ってクレームを入れる必要があるんです。なんせ「クリスマスケーキが５３０件崩れた」のですから。

本気ですか？大人たち。