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公募生活

「公募ガイド」をご存知ですか?

世間では毎日さまざまな「公募」があるのです。

「公募」がわからない?

「公募」とは、いろんな団体が募集しているネーミングや標語、川柳、体験記、デザイン、イラストなどのことです。

文学賞も一応これに含まれるみたい。

そんな山ほどある公募の情報ポータルサイトが「公募ガイド」なのです。

もともとは月刊誌でしたが、雑誌の方はいまは年4回刊みたいです。

ネットで見れるし、応募もネットで済ます人が大半でしょうから、わざわざ雑誌を買わなくても問題ありません。

私は一時期「公募ガイド」にハマって、ネーミング、標語、キャッチコピー、川柳などにやたら送りまくっていた時期があります。

採用されたのは1件だけでしたが😅

公園の施設の名前です。

茨城県の神栖市にある神栖中央公園にある「ふれあいの丘」。

あれ、私が命名したんです😅

こういうの、築山っていうらしいです。

たしか一人何作品でも送ってよかったので、「きぼうの丘」とかベタなのをいろいろ送ったような記憶が……😅

こういうのは同名の場合は抽選なんです。

私はそのとき入院していて、知らない番号からの電話にたまたま出たら当選のお知らせでした(神栖市役所からだったかな?)。

5000円いただきました。もし電話出れてなかったら同名応募の他の方に電話が行ってたかもしれませんね😨

そのころ、他にも知らない番号から何回かかかってきてた気がするんですが、私は用心深いので知らない番号には基本出ないんです(番号をネット検索したりもする)。

もしかしたらそれらの電話も公募関係だったのかも……と今さら思います😅

公募をやってるあいだは知らない番号にもどんどん出ないといけませんね😓

嬉しかったのは5000円もらったことよりも、公園の施設の名前なので結構長く残りそうだということです。

「○○川柳」(トイレ川柳、お風呂川柳、お墓川柳、電球川柳、何でもあります)なんて後に残らないですから、公園の施設の名前に採用されたのは光栄なことです。

残念なのは神栖市が遠いので、実際に行けないということ。

いつか自分が命名した「ふれあいの丘」に行ってみたいです。

「ふれあいの丘」といっても、変なおじさんが幼稚園児と“触れ合って”は困るので、いま考えたらよく採用されたなと思ったりします😅

前置きが長くなりましたが、最近また公募を再開したのです。

締切が近いものから、賞金や金券が出る公募に限って送るようにしてます。
粗品もらってもしょうがないので……

すでに送ったのは……

◎クイズ
宮沢賢治にまつわるクイズ

◎ネーミング
徳島県板野町 春にんじんキャラクター
時津・長与のポータルサイト
クイック・ガーデニング 蟹キャラクター
田原本町公設民営型コミュニティFM 愛称
守谷市キャラクター コジュケイの名前

◎川柳
アトツギ川柳

◎標語
階段でいつでもチルトレ(弘前市)

◎コピー
山形放送ラジオCMコピー(10作品)

◎その他
創作四字熟語

ちょうど10件送りました。ラジオCMコピーは10社考えましたし、創作四字熟語もたくさん送る予定です。

とにかく送れそうなものは何でも送ろうという姿勢でやってます。下手な豆鉄砲、数打ちゃ当たるの精神です。

川柳や都々逸の句会に何度か参加してそれはそれで楽しかったんですけど、武者修行と言いますか、もっと言葉のセンスを磨きたくなったのです。

CMコピーを考えるのは楽しかったです。コピーや標語、ネーミングはいいです。

一番いけないのが川柳です。

川柳って

北と中 うまくさばいてこそ 平和

って書くものだと思ってませんか?(上の作品は私の大好きな麻雀川柳です。そういえば麻雀川柳にもいろいろ送ったことあります)

正式には間を空けないんです。

北と中うまくさばいてこそ平和

が、正しい表記なんです。

それなのに主催者もそれをわかってなくて、バカの一つ覚えみたいに空けている。

交通標語かよ!って思いますね😅

川柳なのにまったくユーモアのないものが大賞だったり……

そういうのは「標語」で募集してよ😅

「公募ガイド」見てると、とにかく日本人は川柳が大好き!

何でもかんでも5・7・5!

別に他のリズムでも覚えやすいと思うんだけどね。

セブンイレブンいい気分、は3・4・5でしょ?

そういう募集はないのです。

どれもこれも5・7・5で、しかも川柳の専門家ではない素人が選んでるケースが多いから選考基準が不透明!

受賞作品を見ても面白さがよくわからないのが多いのです。

とはいえ、さっき今年の麻雀川柳の入賞作を見たら面白かったです。

シルバー川柳もレベル高いです。

サラリーマン川柳は名前変わっちゃいましたし、ただ旬のワードを入れればいい大会になっちゃってるので、昔に比べたら格段につまらなくなりました😂

日本は意味のわからない「○○川柳」がやたらと多い!

それでも主催者の喜びそうな作品を考えて送ってるのです。
自分が面白いと思うかは別なので、私は「おもねり川柳」と呼んでます😅

デザイン、イラスト系はからっきしダメなので送ってませんが、言葉のネタを考えるのは頭の体操になって楽しいですよ😄

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