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幸せを「見える化」する

ウェルビーイングの概念はとても好きなんだけど、じゃあ具体的に何をすればいいの?

との疑問から出会った「幸福度診断Well-Being Circle」と解説本である「ウェルビーイング診断」。

組織や企業での導入を目指しているため、曖昧な表現をなるべく省き数値化されているのが特徴です。

実際は数値で測れるものではないと思いますが、つかみどころのない幸福なるものを、客観的に把握し対策を立てられるというのは、とても画期的です。

この診断の中で、幸せにつながる因子としてWell-Being(総合的な幸福度)と合わせて診断項目の半分を占めるのが、下記の4つの心のあり方です。

幸せの4つの因子 ー幸せな心のありようー
「夢や目標を持ち、多様な人とのつながりを大切にし、前向きに、自分らしく生きる人が幸せ」
①やってみよう因子 ー自己実現と成長の因子ー
強みがあると幸せ、成長実感があると幸せ、自己実現すると幸せ、など。
②ありがとう因子 ーつながりと感謝の因子ー
人に喜んでもらえると幸せ、愛情を感じると幸せ、感謝をすると幸せ、など。
③なんとかなる因子 ー前向きと楽観の因子ー
楽観性があると幸せ、気持ちの切り替えが出来ると幸せ、など。
④ありのままに因子 ー独立と自分らしさの因子ー
人と比較しないと幸せ、自分らしくいられると幸せ、など。

幸福度診断 Well-Being Circle

上記以外の6因子(診断項目の残り半分)

  • BigFive性格傾向

  • 健康

  • ストレス

  • 社会の幸せ力

  • 職場の幸せ力

  • 地位財

※各項目の詳細は幸福度診断のサイトで見れます。診断も無料です。

ちなみに私がやってみた結果はこれ↓

KOHの幸福度診断結果

数値の高い方から

  1. 成長意欲(やってみよう力)

  2. 自己肯定力(やってみよう力)

  3. 感謝力(ありがとう力)

  4. ビジョンを描く力(やってみよう力)

  5. 強み力(やってみよう力)

私の場合は自己実現や自己の成長に強く幸せを感じていて、職場や家庭などの環境要因ではあまり幸せを感じておらず、コミュニケーション能力やフレンドリー力などの社交性の低さも目立ちます。

ま さ に そ の 通 り !(笑)

中でも点数が満点の「成長意欲」と幸せとの相関性が最も高い「自己肯定力」は私の幸せの要であり土台です。

この2つがあるからこそ、腐らず捻くれず前向きに生きていけると思っています。

「見える化」で可視化されると、こういう自分にとっての幸せの要がわかるのもメリットが大きいです。

人によって要となる要素は違うので、数値が高いものを伸ばして幸福度を上げつつ、低いものを少しでも改善して不満を取り除き、全体的な幸せスコアを上げていきましょう。


私がこれを人に勧めるのは、それぞれが自力で幸せになってほしいからです。

シンデレラみたいに、魔法使いや王子様が見つけてくれるのを待っててもほとんどの場合は来ないからね?!

自分の幸せの種は自分で見つけて、自分で育てるんだよ!

…………

言いたいことは以上です。

健闘を祈る!!

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