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こどもの成長ってすごいなあと実感した話

こんにちはこぐまです。

私には4歳の男の子と2歳の女の子がいます。
どちらもとてもかわいいです。

やっぱり親だから、生まれたその瞬間から、彼らの
「生きざま」をずっと見てきているわけで、
言うこと聞かない毎日にイライラしたりすることもあるんだけど、
でもやっぱりかわいくて。

今日はそんな上の男の子の話。

最近の彼のマイブームは、ポケモン図鑑を見ながらポケモンをいろいろ覚えること。
そして、スーパーマリオブラザーズ(switchでスーパーマリオコレクションというのがあって、初代マリオ(画像はスーファミバージョン)が
できます。)をがんばることです。

昨年冬にswitchが我が家にやってきて、
私が懐かしみを覚えながら、スーパーマリオブラザーズ1をやっているのを
上の子は横で見ていました。

私「やってみる?」
子「・・すぐしんじゃうからいや」
私「しんでもいいじゃん」
子「でも・・こわい」
私「大丈夫だよ~本当にしんじゃうわけじゃないから」
子「え、だってしんじゃうじゃん!」

どうやら子供は、自分の操作で(画面の中の)マリオがしんじゃうことを
本当に死んじゃうと思い、怖いと思っているようでした。

とりあえず、少し話して、好きなように動かしていいよ~と
コントローラーを渡してみました。
でも、使い方もやっぱりわからないから、すぐ泣きだして、
クリボーに何度もやられて・・

子「だからもう~~~、ぱぱやって!(泣)」
でした(笑)

ある日、お風呂に入っているとき、
子「なんでパパはあんなにマリオできるの?」
私「パパだって最初はいっぱい(マリオ)しんだんだよ、たーくさん
マリオしんで、それでもたーくさんやったからできるようになったんだよ」
子「○○ちゃん(自分のこと)もできるようになる?」
私「できるよ!だからこわくないよ~、あともうひとつマリオがしなない特別技を教えてあげる!」

そう話して、Switchでできる、巻き戻し技を教えました。
(switchのマリオは、LR同時押して、フレームの巻き戻しができるんですよね)

それから数日後、彼は初めて自分の力で1-1をクリアしました。
おぼつかない手で、必死にマリオを操作し、時には伝授された特別技を
使い、あのゴールの旗を降ろしてお城についた時の彼の表情は忘れられません。

・・・そしてついに今日、
彼は一人で、8-4のクッパを倒したのです。
あのハンマーと炎のダブル攻撃をなんども特別技(笑)しながら
チャレンジチャレンジして、
ピーチ姫を救えたとき、本当にうれしそうな顔をしていました。

マリオがリアルに死んじゃうかのような感覚を「こわい」と思い、
コントローラもまともに使えなかった子が、
本当に数週間で、ここまで強くなれるなんて。
たかがゲームの中の話ですが、
まずやってみないとわからないし、やれば必ず何か得られるものがある。
子供は毎日そうやってものすごい刺激を受けて成長し、
生きているんだなあと実感しました。


「まずやってみないとわからないし、やれば必ず何か得られるものがある。」
大人になると、「そうは言うけどさ~、でもそれはできる人だから言えるんだよね~」みたいな感覚もあって、きれいごとのように聞こえてしまう言葉かもしれませんが、子供は毎日、リアルでそれを実現しているんですね。
40を超えた自分にも、とても励みになる出来事でしたので
記事にさせていただきました。

読んでくれてありがとうございました!















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