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ファーストコンタクト・ライブラリ

2017年から継続して書いているマガジン「ちはるのファーストコンタクト」からテーマに沿った記事を編集して公開します。テーマは、アドラー心理学、教える技術、おとなの研究生活、そのほ…
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2022年4月の記事一覧

[4月の編集後記] リタイアしたら毎日何をするか

月末はこのように「編集後記」という形で書いています。今月は、次のような記事を編集して公開しました。 2022年4月のライブラリ記事028 [おとなの学び] おとなの学びの場としての大学エクステンション 029 [教える技術] いつでも使えるグループワークの方法 030 [アドラー心理学] アドラー心理学を21世紀にどう位置づけるか:基本前提の意味 031 [おとなの研究] 5年間の「おとなの研究コース」からわかること リタイアしたら毎日何をするか「65歳定年の本音」

031 [おとなの研究] 5年間の「おとなの研究コース」からわかること

2022年4月27日(水) 2017年から「おとなの研究コース」というものを開いてきました。「おとなの研究コース」は次のような意図で始めました。 この「おとなの研究コース」は2021年で5年目に入り、9期生を迎えました。そして「おとなの研究会」は9回目となります。上に書いたその意図は良いものであり続けたと思っています。毎期ごとに着実な人数の受講生が集まってくれたことはその根拠としていいかと思います。しかし、その成果は目に見えるものとして世の中に出たのかといえば、まだ道は遠

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030 [アドラー心理学] アドラー心理学を21世紀にどう位置づけるか:基本前提の意味

アドラーブームの表面的な嵐は過ぎ去り、収束したように見えます。しかしアドラー心理学の土台は私たちの間に一部定着したかもしれません。そうした中で、100年を経たアドラー心理学を21世紀の私たちがどうとらえ、どう使うかということについて書きます。 ・100年を経たアドラー心理学を21世紀の私たちがどうとらえるかアドラー心理学は、ミリオンセラー『嫌われる勇気』によって広く知られ、コミックでも読まれ、テレビドラマにもなり、さまざまなセミナーで「アドラー流」や「アドラーに基づく」とタ

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029 [教える技術] いつでも使えるグループワークの方法

私の授業や研修ではグループワークを必ず入れています。レクチャーや知識伝達が中心の授業・研修であっても、短いグループワークを入れることで全体として効果的なものになります。今回は、いつでも誰でも使えるグループワークの方法と工夫について紹介します。 ・いつでも使えるグループワークの方法コースの本題に入っていくと、途中でグループワークを入れたくなります。私が使っているグループワークの標準的な方法は以下のようなものです。 グループは5±1人(4〜6人)で編成する お題(テーマ)を

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028 [おとなの学び] おとなの学びの場としての大学エクステンション

日本の多くの大学はエクステンションセンターを持っていて、公開講座をたくさん開いています。大学に入学しなくても、こうした公開講座を受講することで大学レベルの学びを進めることができます。 今回は生涯学習の場としての大学エスクテンションセンターについて考えてみたいと思います。 ■何かをきちんと学ぶための4つの方法どんな専門であっても何かをきちんと学ぶにはどんな方法があるでしょうか。これは、特に社会人となっている人が、何かを専門としてきちんと学ぶ必要性がこれからますます大きくなっ

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