じゃんけんぽんのチカラ
着々と共同親権の体制はできている
にしても、最近の子どもから教わったことがまだまだ響いている
今日もトップ絵はお借りして
こどもとて、初めましてやお久しぶり、だと、やっぱりアイスブレイクタイムは必要なもの
名前はー、とか、移動の合間にいろいろな気持ちを吐き出しながら、なんだか似たような経験あるねっていう学校生活での愚痴みたいなおしゃべりも、仲良しになるおまじないだったりする
そうやって、移動していくと目的地の公園が近づいてきて、それだけで、ワクワクする!!
じゃんけんしよう!
最初はグー、じゃんけんぽん!!
これだけで、仲良くなるって不思議ね、すごいね!!
むかーしむかし、私は、特段アウトドアなどが得意でもない両親に、そこそこドライブは連れて行ってもらったかもしれないにしても、そう体験遊びもなく(あまり楽しい思い出ではなかったけども、子ども会の企画なんかに送り出されたりはしていたような)、本当は、ゲームや漫画が好きなオタク寄りなのに、ただ単に小さい子が好きくらいのノリで、子どもと遊ぶサークルと出会って所属することとなった
いろいろ振り返ればミスマッチなエラーなような運命的というか、要は、子ども会運営ボランティア団体だったわけだけど、とても語れないあれこれがあったとはいえ、本当によい学びだった
初期のチュートリアル的な段階で、遊びに行ったら、子ども会のOBのような中高生かな、とりあえず、じゃんけんぽんって言われて素直にじゃんけんを出したら、たしかそれは、いたずらだったようなオチだった記憶だけども、一気に緩んだのだった
しっぽとりをしたりドッジボールをしたり、自分の子ども時代には実は乏しい経験を大学生で体験する
クリスマス会を企画したり、キャンプにも行ったり
だいたいが教育学部で教員を目指す熱心な方々ばかりで、まー振り返ると、混ざってしまってゴメンっていうところもあるけど、その熱心さとかまじめさとか不器用さとか、純粋にリスペクトする
みんな体壊していないかな
立派に出世して活躍しているかもしれない
そういうことも思い出してしまう、じゃんけんぽん、がとても印象的で、公園にやってきた子どもたちは一気に打ち解けていった
さっき初めてあったのに、大声で名前を読んでくれたり、もうずいぶん前からの友達みたい
本当に子どもたちはとても不思議な力を持っている
大人がなかなか苦手になっていくことを平然とこなせちゃう
初めて会ったおばちゃんにだって緊張しちゃって当然かもしれないけど、気持ちを伝えていいってわかったら、それだけで安心していく
遊びの中で、よく笑い、楽しいが膨らんでいく
体格はほぼ姉と同じような弟なのに、そこには就学しているかどうかの壁があって、幼い
小学生キッズの遊びのルールがどうしてもついていけない
子どもらしく?不満をぶつけて衝突してしまうことがあっても、次の遊びを見つけて、忘れていく
ゲームや漫画なら、子どもそっちのけで私は夢中になっちゃうんだけどなー
やっぱり、そういう遊びにははまれないところが、私の中で、遊びへの苦手意識である
ここを全力で行けちゃう人もいるのは知っている!すごい!!
子どもが夢中に遊ぶのを見るだけで満足しちゃう私
特に、今回は、他の親子同伴で、その親子が自然におんぶしたり抱っこしたりする瞬間を見つけてはうるうるしちゃったりして
子どもが子どもらしく過ごせること
”楽しい”でいっぱいになること
不安やさみしさで悲しみに溺れるほど悲しいことはない
そういう気持ちにさせることが起きてしまうのも、単独親権制に起因する、と私は言い切りたいけども、私も、子どもの遊びが得意ではないからこそ、これが得意な人から単純に学ぶことはいいことだし、私みたいに(?!)苦手って知るだけでも前進になる
親子ぼっち問題
不意に、思いついたWordなのだけど、孤立してしまっている親子の状態、親子ぼっちに向き合うことが大切に思う
面会交流支援とかはあるけども、意外に、親子ぼっちを固定化させてやいないだろうか
私だって、子どもと密室に二人きりだったとして、楽しく過ごせるか自信がない・・・
この前思いつきで、みそ作りセットを買ってみて、奮闘しながら大豆をつぶしたりした親子の時間も楽しかったけども(本当にみそができるのかな???)、基本的に親子でクッキングみたいなのはわが家ではパパの担当である
眺めているだけで私はいい!写真を撮る係!!
一輪車に乗れるようになるまでも、ほとんどパパが付き添い、乗れたあたりで褒める、動画撮る、がやっぱり私の係
ゲームは全部ではないけども、たまに子どもをそっちのけで夢中になるのがあって、それは話題の共有にはなる
ドラマとかもそう
アニメも
ふつうに考えて、ふつうの親子は、親子ぼっちになっていない!!
ちゃんと最新の流行や年齢・成長・発達に合わせたツールを介在させている!!
昨日は女神の教室のドラマを見てて、当初よりあれ?みたいなツッコミもいれつつ、そういえば、まさに私もロースクール生だったので、そういう思い出も振り返ると、卒業式は2歳になったばかりの息子同伴だったのだよ、っていう、ロースクール在学中の出産なんて、ドラマよりもドラマティカルなこともあったわけで、卒業式はそこそこに、5月の司法試験があって、そこからようやく、2歳の夏の親子の思い出として、湧き水めぐりをしたことが今もよく刻まれている
ただ単に水が出ているところや池とか井戸とか噴水のある公園とかをめぐったのだった
楽しかったよね
気づいたら、私が疎い世界も広がって、好きなスポーツに夢中になっていて、その夢中になっている姿を見守るだけでも今は嬉しい
夢中になれるものに出会えるってそれだけで今はラッキーよ
息子が産まれる前から同時期の妊婦としてご縁のあるママ友と毎年お誕生日をお祝いしあっていて、そうたくさん会えているわけではないのだけど、成長具合やその時々の悩みなんかを共有しあいつつ、ついに、あと数年後、一緒に住んでいるかどうか、なんていう想いもわいてくる年頃になったものだった
浪人をしていたころは、離婚前も母子2人暮らしだったし、離婚して正真正銘ひとり親家庭になったし、でも、いつだって、親子ぼっちになることなく、どこにだって一緒に出掛けては、いろいろな人に会ったりして、だから、もうすぐ高校生なのよーといえば、えーあの幼稚園生が~とわかってくれるような修習同期との会話になったりとか
脱親子ぼっち大切!
そのためには、やっぱり、共同親権制でしょうね~
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