【シンフォニック＝レイン】新普及版発売！のご報告とインタビューのお届け
こんにちは、工画堂スタジオです。
タイトルを見てビックリされた皆さん、今日は4月1日じゃあないですよ。
実は、現在流通しているWindowsPC版パッケージ版『シンフォニック＝レイン（普及版）』の部材及び商品在庫終了に伴い、新装丁版『シンフォニック＝レイン（新普及版）』を発売することとなりました。
〇シンフォニック＝レインとは…
雨が止むことなく降り続ける街ピオーヴァのシンボルであるピオーヴァ音楽学院を舞台にした、キャラクターゲーム+音楽ゲームの融合作品です。
主人公であるクリス(プレイヤー)は音楽学校の器学科3年生で、卒業まで残り3ヶ月間。時間がないのにも関わらず卒業課題であるオリジナル曲も未完成、卒業課題の発表会でタッグを組む、歌を担当してくれるパートナーも見つかっていません。
さあ、発表会が開催される1月半ばまでに、評価に値するオリジナル曲を完成させ、パートナーを見つけましょう！
※ゲームは『アドベンチャーパート』と、『音楽ゲームパート』の2つで構成されています。また、プレイヤーの選択や、音楽ゲームパートの結果などの条件によって、さまざまなエンディングを迎えることができます。
注目の発売日ですが、2021年4月28日(水)となっております。
内容物は以下の通りです✨
・『シンフォニック=レイン』2017リマスタリング版
ー日本語、英語、簡体字中国語、繁体字中国語
・特典収録『シンフォニック=レイン』オリジナル版
ーもちろんWindows10で動きます！！！
・特典収録『シンフォニック=レイン デジタルノベルコレクション』
（7本の短編小説）
ーnoteでも1本につき300円で販売中です。
お買い求めは、全国のパソコンゲームショップ、Amazon.co.jp他通販各社、または工画堂スタジオ公式通販サイトOMNISHOPをご利用くださいませ！
※OMNISHOPは2021年4月28日（水）～2021年5月6日（木）まで、ゴールデンウィーク休業となりますので、ご配送はGW明けとなります。
すぐにお手元に欲しい方はAmazon等でのご注文がおススメです😊💞
ということで、本作のディレクターとシナリオライターのお二人に突然インタビューしちゃいました！🐱🏍🐱🏍🐱🏍（noteだけの裏話、あるかも……！）
Q.お二人はシンフォニック＝レイン制作時、ディレクター&シナリオライターとして関わっていたとのことですが、現在はどういったお仕事をされてますか？
貝阿弥（以降、貝）「変わらずプランナー兼ディレクター……というところでしょうか？」
西川（以降、西）「私もシナリオのライティングが中心で、スクリプトなんかもよくやってます。後は、自分で書いていない作品のチェックを頼まれることも多くなってきました」
Q.WindowsPCのパッケージ版に新普及版が出る、と決まった時のお気持ちは？
貝「そういえばHD版はDLだけでパッケージにはなってなかったかなあ……と」
西「過去にも愛蔵版、普及版と、たくさん出て嬉しいものの、実は実際にプレイすることはなかったんですよね。内容は全部把握してますし、スクリプト作業中にこれでもかと触り倒しているので。ですが普及版は全編にわたってしろさんのイラストがリニューアルされたので、久しぶりに、それこそ十何年ぶりに遊んでみて、懐かしくもあり、なんだか気恥ずかしくもあるという貴重な体験をさせていただきました」
Q.そもそも、シンフォニック＝レインの企画案はどうやって生まれたのですか？
貝「昔にもお話したことがあるのですが……岡崎律子様が関わられたあるアニメのドラマCDにとても大きな感銘を受けたことがきっかけだったと記憶しております。ストーリーやキャラクターについては、初期プロット（構成）からはけっこう変わってる部分もありますが、そこまで自分が書いて、そこから先は西川さんかな？」
西「ですね。雨の降り続ける街という設定や、秘密ある双子キャラ、目的のために手段を選ばない悪女キャラ、みたいな案を最初にいただいて、そこから発展させていった感じでした。ですので、私は、企画としてはほぼ決まってからの参加ではありました」
Q.本作は音ゲーということで、音楽はとっても重要だったと思うのですが、岡崎律子さんにお声がけし、引き受けてくださった時はどういったお気持ちでしたか？
貝「僭越ながらもダメ元でお声をかけさせていただき、お返事は頂けないかと思っていたので大変うれしかったです」
西「私はこの業界の人間にしては、アニメをあまり見ないほうなので、実は岡崎さんの名前を知ったのも企画に関わってからでした。ですが、執筆半ばでいただいたサンプル曲の岡崎さんの生歌は、本当に素晴らしくて、各キャラのルートを書いているときは、そのキャラの曲をずっと聴いてました。話を盛ってると思われても仕方ないのですが、本当に本当です」
Q.音楽はもちろん、SRにはキャラクターも欠かせない！ということで、キャラクターデザイン・原画をご担当頂いた、しろ先生のイラストも見どころですね！
貝「しろ先生とは、初めてお声がけをしてから10年以上お付き合いさせていただいておりまして、当初の絵柄～現在の絵柄への変化をお楽しみいただけるのは本作だからこそ、ではないでしょうか」
西「コーデル先生が本当にかわいくなってて、本当にオススメです。昔の絵柄だとキリッとしていて、それもとても良かったのですが、本編終了後にコーデルの登場する短編をたくさん書いて、自分の中でもちょっと印象が変わっていったキャラクターでした。その魅力が余すことなく伝わる、そんなイラストで、本当にかわいいです」
Q.お二人の推しキャラと、その理由を是非教えてください！
貝「フォーニ……でしょうか。妖精というキャラをメインキャラクターに置いたのが初めてでしたので」
西「コーデル先生の魅力は上でも伝えた通りなので、もう一人選ぶとしたら、やはりトルティニタでしょうか。ネタバレになってしまいますが、彼女の視点でシナリオが進むルートがあって、まさにもう一人の主人公みたいなキャラクターといえるかもしれません。短編では、ファルシータやリセルシアの視点でも書いていますので、もう全員が主人公みたいな感じではありますが、ゲーム本編だけというなら、トルティニタということで」
Q.最後に、くろねこさんチームで今後音ゲーを作る可能性はありますか……？
貝「フォルテール（曲中の一部の音を弾く）とは違ってしまいますが、リズムゲーム（曲とは別にリズム音を弾く）的なものを出せたらいいなと考えております」
西「シンフォニック＝レインは、これはこれで、私の中ではもう完成してしまった、というものなので、完全な続編はおそらく無理かな、と。ですが、またフォルテールに関わるシナリオは書いてみたいと思ってます。精神的な続編、という意味では、今書きためている企画さえ通れば、いずれは――」
以上となります。
貝阿弥さん、西川さん、ありがとうございました～🥰🥰🥰
お二人の回答でもっと聞きたい！知りたい！部分や、これはどうなの？といったご質問は、常時受け付けております💪💪（後日、私が責任をもってインタビューし、勝手にTwitterやnoteでお返事します💪💪）
是非コメントや、Twitter等でご連絡ください～👶🖤
それでは、今後もごひいきによろしくお願いいたします🎠
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