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茶懐石料亭 即今/香木酒の共同開発

ひとこと:香木の香りを味覚としても愉しんでみようという、即今の代表である宇田川さんの本気の遊び心からはじまった、香雅堂としては未体験のプロジェクトでした。香木をインフュージョンさせた(漬け込んだ)ウォッカからは、香木の種類ごとの香りがしっかりと感じられ、喜びとともにとても驚いたことが思い出されます。

【お客様】茶懐石料亭 即今 様
【主な目的】料亭内のbarにて提供する「香木酒」の開発
【製作年】2019年
【形状】粉末状の香木6種類(伽羅・羅国・真那賀・真南蛮・佐曽羅・寸門陀羅)
【アイテム数】6種類
【アイテム名】香木酒
【香りのタイプ(※)】香木的
【担当】インセンスディレクション/香雅堂

※香雅堂では、独自に香りのタイプを3つに分類しています。【香道的/香木のみ=天然100%】【伝統的:香木+漢薬=天然100%】【現代的:香木+漢薬+合成香料=天然97%~99%】。分類に良い・悪いはなく、エンドユーザーの方にもっともお喜びいただける調香をお客様(=ご発注者)と探ります。

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このnoteは、麻布 香雅堂へご依頼をいただいて製作したオリジナルアイテムのかんたんな事例紹介をしています。毎月、第3土曜日に定期的に公開していく予定です。
オリジナルアイテムの製作にご興味をお持ちの方はこちらのフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。説明資料『香雅堂とお香を作ってみる』とともに返信させていただきます。


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