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【ガチ反省】なぜ留年してしまったのか

こんにちは。


わたくし、コガは大学1年生を2回経験しました。




俗にいう、留年というやつです。




もうそろ大学を卒業する(やっと)ので、今回は禊として留年について大反省してみたいと思います。



それではいってみよう





何故留年してしまったのか

①燃え尽き症候群


一般的な受験生であれば、高校3年生の時間は勉強に全て当てていると思います。


ぼくも例に漏れず、受験期は馬鹿みたいに勉強してました。


当時の恐れを知らない僕は、「官僚になって日本の教育を変えてやるー!!!」みたいなことを思ってました。




しかし第一志望の国立大学には受からず、私立大学に行くことになります。




まあそこで終わるつもりはなく、教員免許をとろうと考えていたのですが…




②教職課程で心が折れる


上記の①とも関連するんですが、サブプランとして考えていた

「教員を目指す」

という目標も崩れていくことになります。


大学の教職課程の授業では、「教育をこうしていこう」という夢や希望にあふれた指導ではなく、

現在の教育システムが抱える、労働環境に関しての問題点をまざまざと見せつけられることになります。


日本教育の労働環境
・教師が残業するのは当たり前
・部活や保護者対応など、勉強に関する事以外も義務
・年功序列
・全体として保守的で、当面は環境が変わりそうにない


特に僕が行った大学・学部の教職の授業は、教師の大変さを強調する授業が多く、「覚悟のある人だけが教員になることをお勧めします」と連呼していたように、

ぼくの教師になるモチベーションをじわじわと削いでいきました(言い訳)



結果的には教師になることを断念してしまったのですが、逆に今も教師を続けていらっしゃる方々は本当にすごいと思います。




③塾講師が楽しすぎた


教師になれなかった僕ですが、それはそれとして勉強を教えることは大好きだったので、塾講師のバイトはまさに天職でした。


大学1年生の秋から始めたのですが、4年間ずっと続いたので、相当楽しかったんだと思います。



ただし、塾講師のバイトは夜にシフトが入ります。

最終コマまでいると、片付けなど含めて夜の10時半ごろまでいるのも普通で、生活リズムが大いに乱れました。


塾講師のお陰で日々生きる楽しさを見つけられましたが、塾講師にのめりこみすぎて留年したのは皮肉ですね。


何事もバランス感覚が大事です。




④一回行かないと更に行きづらくなる

一度朝が起きれなくなると、そのまま「今日は学校行くのやめるか~」となります(クズ)


最初の1、2回を逃すと授業で何を言っているのかわからなくなり、更に行く気を無くす負のループにはまってしまいました。



留年してやばかったこと


・親にガチ謝罪


1年生(1回目)のおわりに、なんとなく留年することは感じていましたが、



「やべえ親になんて言おう・・・」

↑当時のぼく

気まずすぎて見て見ぬふりをしていましたが、運命は残酷です。



学年末に届いた成績証明書には、溢れんばかりの「F」の文字。



親「ちょっと話そうか」


家族会議開始



一方的に怒鳴るとかではなく、なぜこうなってしまったのかを話し合おうとする両親の優しさが見えて、本当に心が痛かったです。


これまでのこと、現在の状態、将来のことなど色々話し合った気がします。お父さんお母さんありがとう。




・友達が消えていく

一年生をやり直しなので、周りの子たちと話が合わなくなってきます。


「2年生からのコースどうする~?」

「ゼミ決めた??」

「就活やばいよね~」


ぼく「それな!!!(苦笑)」





留年した事を打ち明けづらく、最初はめちゃめちゃ気まずかった記憶があります。


そんな中でも仲良くしてくれた友人には感謝しかないです。




・就活がキツイ


留年は理由が言えればそこまで就活に響かないと言いますが、

その理由を言うのが厳しいのよ。





面接官「大学には5年間いたようですが、これは…?」




ぼく「・・・!(ショック死)」





みたいな展開が続くのですが、答えられなければ即ゲームオーバー(自分が悪い)


相手からすると自己分析ができているかの切り口として質問しているに過ぎないのですが、

自分の傷口をナイフでグリグリとえぐられているようで、慣れるまで結構キツかったです。



失敗から学べたこと


・1人で抱え込まないで、外に出て人に会うこと




自分が普段考えていることを整理して、自分と向き合う時間は非常に大切だと思います。



が、ネガティブなことを一人で「悩んで」いる時間は世界で一番無駄だと思います。



なぜなら、一人でクヨクヨ悩んでいると、「解決不可能な事」に対して「悩むことが目的化」してしまうからです。


視野が狭まり自己嫌悪が癖になる負のループに陥っていたので、悩みがあったら早いうちに誰かに相談した方がよいと学べました。


相談相手を探すのも大変なんだけどね。




・興味が無いことでも、楽しみを見つけようとすること



結局、教職課程は途中まで受けたのですが、全くの無駄という訳ではありませんでした。


教育の負の面ばかりに意識を向けすぎて、何のために大学に行っているのか分からなくなったのが敗因だったと感じてます。


なので、やるべきことの優先順位を明確にして、「今やらなければならないこと」を可視化する事、

「やりたくない理由」ではなく「自分でも楽しめる方法」に目を向けることが重要だなと感じました。


言われてみれば当たり前のことなんだけど、意識しないと「楽しむこと」を忘れがちですよね。


「楽しいだけが人生じゃないけど、楽しくなければ人生じゃない」を意識して行動することを学べました(いい話)




おわりに


ちょっと重めの話でしたが、今は留年した事もネタに出来るくらい強く生きてるよってことで。


明日は「浅めの」記事を書きます。



それではまた。

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