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都会っ子で決してわんぱくとも言えず、更にたくましくなくてもいいですか?

こんにちは。
気付けば8月に突入。
この暑さの中、みなさんお元気でしょうか?
心より、暑中お見舞い申し上げます。

先日、夫が新型コロナに感染し、
我が家の別居生活が始まりました。
この狭いマンションの中では、私と息子への感染は確実と判断し、
陽性確認後、すみやかにホテルにご移動いただきました。
ひとりでの闘病生活は気の毒ではありますが、家族総倒れはやっぱり避けたいものです。
なので、この暑さでも、毎日差し入れをしにホテルとの往復をがんばるしかありません。

さて、子どもの夏休みが始まって、2週間が経過しました。
小5といえば、夏期講習に通っている子たちが多数派かもしれません。
(私たちが住んでいる地域は特にです。)
我が家は、いつの間にやら少数派に属することがフツーになってしばらく経っています。
最初は、世の中のフツーから外れることに何となく抵抗がありました。
今も完全に抵抗がないかと言うと、ウソかもしれません。
世の中のフツーにはまれている時は、考える必要がないので楽なんです。
でも、そのフツーから外れた時、初めてそのことについて考え始めたりします。

現象:
 漢字を書くのが困難である
考える事:
 漢字って本当に必要か? 
 もし必要だとしたら、生活するうえで何が出来ていないと不便になるのか?

現象:
 学校に行きたがらない
考える事:
 学校って行くべき所なのか? 
 そもそも学校に行く目的って何なんだ?

現象:
 筆算が不得意
考える事:
 筆算が出来ないと、生きていく上で困ることはあるか? 
 どの筆算(足し算、引き算、掛け算、割り算、分数、小数点、大きな数)なら、出来ていた方が便利か? 
 究極、計算の難易度に限らず、計算機を使うという方法でよいのか?

などと…考えたりするわけです。
ちょっと面倒でしょ?

そうそう、先日、息子の学校では泊まりがけの林間学校があったのですが、息子は行きませんでした。

フツーは、学校の行事には参加しますよね?
だって、「林間学校に参加すると、子どもたちはたくましくなって帰ってきます」と先生はおっしゃるんですもの。
もちろん我が家の息子にもたくましくなって欲しいです。
でも、息子にとって今がそのタイミングではない…と考え、本人の不参加表明を受け入れたりするわけです。

ここでいつもの「それって甘やかしじゃないですか?」思考がチョロチョロと顔を出すこともあります。
ですが、彼(息子)が自分の意思で決断を下せるようになってもらうために、この方法が世の中のフツーとは違うかもしれないけど、時に迷い込んだりしながら、この道を選択しています。

今日は夏休みのアクティビティについてでも書こうと思ったのに、なんだかカタい話になっちゃったな。



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