ざわつきの正体を探る
こんにちは。
なんだかここ最近、カラッとしない毎日が続いています。
夏バテかもしれないし、安倍さんのニュースによるものかもしれませんし、天気が悪いからなのかもしれず、
正直ちょっとどこに原因があるのか分からないのですが、
もやっとした感覚の日が続いています。
そういう背景だったからなのか、
それとも全く関係ないのか、それも分かりませんが、
昨夜、夫と子どものことで話をし、なんとも気持ちがざわざわしたまま今日を迎えました。
それを落ち着ける目的に、今日はこのnoteを書きたいと思います。
まず、現在の気持ちをいくつか吐き出したいと思います。
これには、たまたま今月末に受講予定の、感情やニーズを表すカードを使って対人支援をしていくワークショップがありまして、
そこで使うカードがちょうどよく一昨日に家に届いたので、それを使いながら整理していこうと思います。
いくつか、いまのざわつく気持ちに含まれる、様々な感情を、カードから出してみました。そして、それらをカテゴリーでまとめてみます。
カテゴリー① 夫に対して
・どきどき
・警戒する、身構える
補足ですが、どきどきは、残念ながらときめきのドキドキではありません。
彼と真剣な話をする時は、私は身構えてしまいます。
繊細な彼を傷つけないように、ということもありますが、
自分の表現力がないために誤解を生むのではないか、
私という人間をちゃんと理解してもらえないのではないか、
そんなことを心配しながら、言葉を慎重に選び、そして言った後の相手の反応を捉えるのに、神経を使います。
カテゴリー② 自分の中のざわついている感情に属するもの
まず、昨日の話し合いから、
・ショック
という感情が生まれました。
ショックに感じたのは、私は息子に自分の考え方(生きる上で便利な考え方の提案)を押し付けたりしていないと思っていたのに、夫から見ると、私がそうしているように見えていた、ということです。そして、
・戸惑う
・困った
という感情が生まれました。
外から見ると、そんな風に見えるのか、
私は考え方の提案をしているだけで、選ぶのは本人に任せているのに、
そもそもその考え方を提案することも良しとされないのか?
もし私がそうしなければ、誰が息子にそうするのか?
確かに夫が言うように、解決法にすぐ手を伸ばしてしまう自分はいるけど、
確かに夫が言うように、まずは息子の気持ちに十分に寄り添う必要はあるけど、
そうできない自分に戸惑いを感じ、さらに、
心理学の勉強をいくら重ねていても、私が理解できない世界が存在していて、それに対し、
・せつない
・むなしい
・途方に暮れる
と感じています。
昨日は夫に、「強い人にはやっぱり理解してもらえないかもしれないけど」と言われました。
この手のことを夫から言われるのは初めてではありませんが、私は認知は変えられると信じているので、この考えに関する私たちの平行線はしばらく続いていくのだと思います。まさに、全く交わる事のないその線の先を見つめ、途方に暮れるわけです。
カテゴリー③ 最近の自分の状態について
・疲れ
・気がかり
冒頭にも書きましたが、なんとなく疲れています。
そして、息子の将来を心配し、気がかりに思っています。
カテゴリー④ 息子に対して
・やさしい
・愛おしい
息子のことを考えると、やさしい気持ちで、なんとなく包んであげたいような気がします。
今の彼でオールオッケー!
でも、愛している存在だからこそ、
もっと生きやすい考え方を身に着けられると便利だよな、と思っています。
カテゴリー⑤ 周りに対して
周りというのは、社会とか、息子を取り巻く環境(学校、先生など)を意味していますが、
・感謝
という感情を持っています。
ついこの前、私は社会に対して、憤りのようなものを感じたような気がしたのですが、周りの人たちを思い浮かべたら、みんな私たちのリクエストに耳を傾けてくれていて、本当に感謝でしかありません。
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と、ここまで書いてみて気付いたこと。
・やっぱり自分自身のエネルギーが、ちょっと下がっている。
・私はうまく表現できていないかもしれないが、息子の気持ちを受容できている。
それぞれの感情の存在がわかったことで、少し対処の方法も見えるようになってきました。(心理学的には、感情の背景にあるニーズを満たす、って言ったりします。)
TO DO
カテゴリー③の自分の状態から、私には、「癒し」や「ユーモア」が必要に思える。だから、しばらくテレビのニュースや報道はなるべく見ない。
音楽や好きなラジオ番組を聞いたり、お笑いを見て笑うのもいい。
カテゴリー⑤の周りには、感謝をしっかりと伝えつつ、「多様性」を活かす「仕組み」を一緒につくっていけるよう、「協力」を仰ぎたい。
カテゴリー②の自分のざわつきの中身からは、やっぱり「希望」を持ちたいと思った。人は認知を採用したり、また不採用にしたりできると信じたい。
私の周りの人たちを支援していく上で、私の「能力」はまだ十分ではないから、学び続けることと、それから実践を重ねていきたい。
そして、最後に、
カテゴリー①の夫に関しては、私はこういう人間であるということを「受容」してもらい、「尊重」してもらいたい。(但し、そうするかどうかは相手の勝手である。)
私ができることとしては、私の苦手なところは自分でも認め、公言し、そこを夫がカバーできるのであればお願いをする。
まとめ
ほぼほぼ自分用の備忘録のような内容になってしまいました。
でも、感情とニーズのカード、とてもいいと思いました。
ワークショップ参加はこれからで、使い方もまだ学んでいませんが、
自分の気持ちの整理するのに、とても役に立つと思います。
カードほど、多くの感情語彙を普段持ち合わせていないので、
カードを選ぶことで細かなニュアンスが拾えるのもいい。
結果として、自分の感情に溺れずに、客観視できたことで、
私のざわつきも大分収まりました。
これで、無意味に夫にあたったりすることは避けられそうです。
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