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メンタルクリニック訪問♬

こんにちは。
今日は、今年一番の暑さでしょうか?
そんな日に限って、ほとんど家にいる私が、用事があったために朝から外出し、先ほど家に帰ってきました。
あ、でも、まだ窓を開け、自然の風を取り入れているだけで過ごせるということは、まだ夏本番っていうわけではなさそうですね。
いやだなぁ、暑いの。

本日の午前中の用事は、子どものメンタルクリニック訪問でした。
アセスメントなどはもうないので、2~3か月に一度ぐらいな頻度で、
私だけが単独で医師に会いに行き、近況報告やら、気になることの相談などをしています。

今日、医師に相談したかったのは、
「イラっとすると鉛筆折ってますけど、それで良かったのでしょうか?」
という件です。

え?急に何のこと?と思われた方は、ご面倒かと思いますが、過去エピソードをお読みくださいませ。
エピソード4(最新)はこちらです☟

ストレスがたまるシーンで息子は鉛筆折っているわけですが、
感情にふたをすることは得策ではないと、今までの私の学習から思うところがあったので、私自身は「折るな」とか、擬人化させて「鉛筆さんがかわいそうよ」とか、そういったメッセージは今まで言ったことはなく、
「割りばしの方が、コスト面から言うといいんだけど…」と家で割りばしを試しに折ってみたり、とりあえず「爆発しそうなときは折る」前提で今まで対処してきました。

でも…
本当にそれで良かったんだっけ?
…がわからず、精神科の医師に訊いてみたというのが今回の話。

医師からは明解にご説明いただき、とてもスッキリしました。

大きなストレスがかかった時の症状や行動として、例えば

・チック
・意識的に髪の毛を抜く
・(うちの息子のケースのように,)鉛筆を折る

があるとしたら、やっぱり無意識で出てしまうチックが一番深刻なレベル
それに比べれば、意識的に何かの行動で緩和させる方がまだましで、ただその行動が自傷行動だとそれは避けたいが(髪を抜くのも、浅いレベルで自分を傷つけているように思える)、
鉛筆を折る行為は自分や他人を傷つけることではないので、許容OKな行動なのではないか、ということでした。

一番お手軽(?)なのは、いたずら書きなどで、例えば対象となる先生の顔を描いて、ひげを生やしてみたり、変な髪形にしてみたり、そんなことでストレスを解消できたらいいですね、とコメントも頂いたのですが、
あまり鉛筆自体を持ちたがらない息子にとっては難しそう。

あとは、例えば鉛筆を折って帰ってきた日には、
「どんなことがあったの?」
と、子どもの言い分を、罵詈雑言も含めて聴くことも有効、とのこと。
ポイントは「罵詈雑言も含めて」ということろで、例えばうちの息子の場合は嫌いな音楽の先生のことを「くそばばあ」と呼んでいるのですが、
「そんな事言わないの!」とか否定せずに、ふむふむと聴くということですね。

うん、それは我が家は出来てます、先生!

珍しく文中に挿絵を入れてみました(イラストACさんより)


先生、ありがとうございました。
非常にスッキリいたしました。



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