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で? 学力テスト、どうだったの?

こんにちは。
本日はGWの中日。
でも、うちの小学生の息子も、夫も、それぞれカレンダー通りに動いているので、フツウの平日。

…いや、フツウじゃなかった!!少なくとも私にとっては。

今日は、記念すべく第一回発達凸凹オンラインカフェ(仮称)の開催日。
詳しいことは、今週末の第二回目のカフェが終わってからまとめて書きたいと思いますが、端的に言って、楽しかった~♪

ご参加いただきました方々、ありがとうございました。
そして残念ながら急遽ご参加いただけなかった方は、ぜひぜひ次回にお会いできることを楽しみにしています。


さて、先日、学力テストがあったので、
今日はその日のことについて書きたいと思います。

書字障害のある小5の息子ですが、先日の学力テストでの合理的配慮を受けるられることが決まったことを、上の投稿でお話しました。
なんと、別室でさらに代筆対応OKとの、まさに春闘で言う「満額回答」みたいな状況になり、先日、そのテストの日を迎えたわけです。

私としては、これがどんなふうにワークするのだろうと、ちょっとワクワクしながら息子の帰宅を待っていました。

「ただいまーーー」…に対し、
早々に私は「おかえりーー」と言った後に、
「どうだった? 代筆、頼めた?」
と、かなり前のめりに質問。
「いや、自分で書いたわ。」と息子。

「え?
 あ、そうだったんだ。
 良かったね。(心の声:なにが?)
 あれ?良かったのかな?」
…と、想定していなかった答えが息子から帰ってきたので、私は訳の分からないひとり問答をする始末。

息子はテストでかなり消耗していたので、体力&気力を取り戻した後に詳しく様子を聞いてみたところ、
別室で、代筆対応可能な先生もいたが、自分でやれると思って、頼まなかったよう。
頼むことに遠慮があったのか?とも聞いてみたけど、そうではないらしい。

せっかく学校に頼んで環境設定してもらったのに…
という気持ちがなかったかと言えばウソになる。
でも、本人が自分で書こうと思ってやったのなら、
「なんでせっかく準備してくれたのに、その権利を行使しないの?!」と言うのは違う気が…

…と頭の中ではいろいろグルグルと考えて、次のような妄想までしてみた。

例えば、
足の悪いおじいさんが久々に上京するというので、
とびっきり性能の良い車いすをレンタルして東京駅で出待ちしていたところ、おじいさんが杖をつきながら現れて、
「お~ 今日は、気分がいいから、ゆっくりと歩いて東京見物するわ。」
って言われたら、
「おじいさん、足悪いんだから、この車いすに座ってよ。
 だってこの車いす、すごい性能でさ、乗ったらきっと楽だよ。」
とは言わないだろう。
おじいさんの意思を尊重し、きっと歩くのに付き合うだろう…

この脳内妄想から、私なりの結論をみつけられた気がした。

しばらく時間がかかってしまったが、やっと息子に、
「今日はテストが4つもあって、大変だったね。
 ホント疲れたでしょう。よく、がんばったね。」
と言うことができた。

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