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2018年インド旅 〜内なる男性性にであう旅 〜Vol.6

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各ホールでは早朝から夜まで

さまざまな種類の瞑想がみっちりとスケジュールされている。


OSHO瞑想をはじめて体験した。

ここの瞑想法はわたしにとてもあっていると感じた。


体を思いっきり動かし、ジャンプしたり、ダンスしたり、叫んだり、震えたり
静止したりするのだ。時には感情をむきだしにして表現したりもする。

わたしがこれまでに、少しだけ体験したことのある、瞑想とは全く異なってはいたけれど。

とてもしっくりとくる。

はじめて、瞑想からの気づきを受け入れられ、その先にある大いなる自己への源が
とても安心で安全で静かだった。という感覚を知る。

これから生きていく上で、さまざまなな困難に出くわしたとしても、
ここへ帰ってくることさえできれば、その困難はさらに人生に彩りをもたらせてくれるための体験だということに早く気がつけるようにおもう。

セッションを受ける前に、瞑想で気がついたことを彼女に伝えた。

「自分の存在をどこかで否定している。それが大量の出血や
貧血に関係している」

セルフケアで膣とより深くつながりを感じられはじめた頃に

マグマのように激しい

“怒り”が骨盤の奥深くに存在していたことも伝えてみた。

「素晴らしいことに気がつけたのね。よかったわね」

ゆったりと落ち着き、キレイに整えられたスペースでセッションははじまった。

小さいワタシは、緊張し

自分の存在を否定していた。


ずいぶん前にも
この小さなワタシと和解を試みたことはある。

チラッとフタをあけてみたものの、小さい人を
満足させずに途中で投げ出してしまっていた。


彼女のセッションでは小さなワタシは無垢そのものあり、“光”であったことを教えてくれた。

貴女は被害者であって、悪くはない。無垢だからこそNOとはいえなかったこと。

家族を守るために誰にも話せなかったこと。

“被害者”であったことを受け入れたあとに、

体の奥底に蓄積されていたマグマのような激しい怒りの感情を解放した。

日に日に、クリアになっていく。

ボディワークは驚くほどにソフトタッチであるのに、施術が終わった後は、
足はしっかりと大地と一体化し余計なところにいっさい力がはいっていない
ニュートラルな体の感覚を思い出させてくれる。

そして体を整えた後の瞑想でさらに気づきは深まっていった。

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#私らしい働き方


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