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≪お義母さんあなたが大嫌いです≫ざわつくきもち

思えば結婚することが決まり両親に挨拶に行った時から、良い印象は無かった。特に嫌なことをされた覚えはない。むしろ好意的だった。だけど、最初から私の心はざわついていた。私の何かが【こいつには注意しろ】とサインを出していた気がする。だから私は最初から付き合い方についてジャブを打っていた。

まず、ニコニコ必要以上におべっかも使わないし、台所事についても手伝いますと最初に数回言った際に、【いいから座っていて】と言われてから以降は一切手伝うことをしなかった。好き嫌いについても無理をせず、これは苦手だからとハッキリ言って無理して手を付けない事にした。
可愛くないかもしれないが、第一印象というのは非常に今後の付き合いに左右するものだと短い人生経験上だが理解している。良い印象にしてその後も保つことほど大変なことは無い。むしろ印象が悪いほうがちょっとしたことで認められたりするものなので基本私は、めんどくさそうなやつには媚びを売らず、毅然とした態度で接するスタンスでやり過ごす方が相手側も距離を保ってくれるので楽につきあえると思っているので【あの人】にもそう接していた。【あの人】つまり主人の母親。姑である。

ここまでの話だと大したことない嫁姑の愚痴話だろうと思うだろう。
もうちょっと待ってほしい。そうだなぁ。次の話でまず【え?やばない?】とちょっと思ってくれる。で、5話目ぐらいには【え‥‥相当に…】と思っていただけるであろう。

私も実にこのイカレタ存在をご紹介できるのを楽しみにしている。
ではまたすぐに続きを書きに来ます…では…

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