【1950年代】カラー特撮映画3選
こんばんは。
今回は、1950年代のカラーのSF映画を紹介します。
当時の特撮技術としてスゴかったのでしょうが、いま観るとレトロ感満載です。
内容も「面白い!」と唸るものはなく、原点だと思って、温かい目で観るような作品たちち。
それではスタート!
「宇宙人、東京に現わる」(1956年)
【作品紹介】
ヒトデ型の宇宙人・パイラ星人が地球人の姿をして日本に現れ、地球の危機に警鐘を鳴らす、パニック要素のある特撮映画。岡本太郎がパイラ星人のデザインを担当しています。
1956年1月29日公開なので、1955年の終わりか1956年はじめに作られたと思われます。この時期のカラー作品はかなりレアです。
男性のスーツやズボンがダボっとした感じがこの時代っぽいなという。
「地球防衛軍」(1957年)
【作品紹介】
巨大ロボット・モゲラ、空飛ぶ円盤、光線など初期の特撮映画の代表作ともいえる作品。
ミステリアンという宇宙人が日本を襲ってくる話です。
モゲラやミステリアンのビジュアルが良いですが、両方とも敵。前半のモゲラが襲来するシーンが盛り上がります。
ミステリアンはゴレンジャーのような見た目で、作品を観るまえ、正義の味方なのかと思ったら違いました。
「宇宙大戦争」(1959年)
【作品紹介】
「地球防衛軍」の姉妹編。で地球人と遊星人ナタールの攻防を描いた作品。
宇宙空間でのバトルが見どころ。後半に特撮満載のバトルがあり、盛り上がります。話は大味なので、伊福部昭の音楽が注目されることのほうが多いかもしれません。
さいごに
今回は、1950年代のカラー特撮映画を紹介しました。
古さや粗さが目立つ部分はありますが、これはこれで好きでしたけどね。
東宝初のカラー怪獣映画「空の大怪獣 ラドン」が1956年なので、50年代後半に特撮や怪獣映画のカラー作品が出てきたわけですね。
ではまた。
▪️「宇宙人、東京に現わる」(1956年)
▪️「地球防衛軍」(1957年)
▪️「宇宙大戦争」(1959年)
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