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【1960年代前半】暴れん坊シリーズを紹介します
こんばんは。
今回は、小林旭主演の暴れん坊シリーズを紹介します。
1960年~1963年に公開された5作品のコメディーアクション映画。単純明快で後味もいいです。
それではスタート!
小林旭主演の暴れん坊シリーズ
1960年代、小林旭は、「旋風児シリーズ」「渡り鳥シリーズ」などいくつものシリーズに主演していました。
今回、紹介するのは、「暴れん坊シリーズ」。銀座の次郎長・清水次郎(小林)が悪を退治するコメディーアクション映画。
5作品とも、単純なストーリーで明るいムードです。
「東京の暴れん坊」(1960年7月)
「でかんしょ風来坊」(1961年3月)
「夢がいっぱい暴れん坊」(1962年4月)
「銀座の次郎長」(1963年6月)
「銀座の次郎長 天下の一大事」(1963年9月)
【ビジュアル推し❶】「東京の暴れん坊」(1960年)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111024677/picture_pc_5fc2a6492d8df6ca6ed7448ff0c20483.png?width=800)
製作年:1960年
配給:日活
形式/時間:カラー/79分
監督:斎藤武市
出演:小林旭、浅丘ルリ子、中原早苗ほか
【作品紹介】
次郎の働く洋食レストランに元総理大臣の車がぶつかるところから物語が始まる。次郎が舞い込んできたトラブルを解決。
衣装もよく、いろいろな帽子が出てきて、明るい1960年が観られる作品です。
「東京の暴れん坊」(1960)より。
— リンク用アカウント (@kodu29798400) December 7, 2019
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ポークパイハットを着用。
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【ビジュアル推し❷】「夢がいっぱい暴れん坊」(1962年)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111024727/picture_pc_dd56d3921b65c1e87eb216d2960c5ebf.png?width=800)
製作年:1962年
配給:日活
形式/時間:カラー/85分
監督:松尾昭典
出演:小林旭、浅丘ルリ子、杉山俊夫ほか
【作品紹介】
次郎が働くカレー屋の前に銀座貴族という店がオープンすることになるところから話が始まる。
いつもどおり、次郎がトラブルを解決する作品だが、オープニングや終盤に当時流行したツイストが取り入れられているところがみどころ。
セーラーカラーやクレリックワンピースなど女優の衣装もいいですが、なんといっても終盤ねツイスト大会のシーン。
ツイストが出てくる日本映画を見かけないので、新鮮でした。
さいごに
今回は、暴れん坊シリーズを紹介しました。
✔︎︎︎︎1960年から1963年に5作品作られた
✔︎︎︎︎銀座の次郎長・清水次郎が悪を退治するコメディーアクション
✔︎︎︎︎ビジュアル推しは、「東京の暴れん坊」「夢がいっぱい暴れん坊」
小林旭の主演映画は、コメディー要素があってもシリアスな内容のものが多いですが、暴れん坊シリーズは痛快で気楽に観られていいですね。
ではまた。
▪️「東京の暴れん坊」(1960年)
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