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【ビジュアル面で見どころだらけの映画】「スパルタ教育 くたばれ親父」(1970)を紹介します

こんにちは。
今回は、「スパルタ教育 くたばれ親父」(1970)を紹介します。

60年代を代表する2大スター・石原裕次郎と若尾文子が夫婦役のホームドラマという異色の映画。ビジュアル面でかなり貴重な作品です。

それではスタート!

「スパルタ教育 くたばれ親父」(1970)

製作年:1970年
配給:ダイニチ映配
形式/時間:カラー/87分
監督:舛田利雄
出演:石原裕次郎、若尾文子、渡哲也ほか



ダイニチ映配(※)により実現した、石原裕次郎と若尾文子の豪華コンビによるコミカルなホームドラマ。原作は石原慎太郎。

※ダイニチ映配とは、1970年、日活と大映が業務提携し、作った会社。大映は翌年の1971年に倒産



裕次郎と若尾が夫婦役でプロ野球の審判員の家庭が舞台。夫婦には5人の子供がいます。


ロッテのユニフォーム、学生運動、ヒッピー


ビジュアル的には情報量が多くて、渡哲也が作中でロッテのユニフォームを着てます。


高校生の学生運動が描かれる場面もあり、1970年っぽい。



後半は、ヒッピーも登場し、フリンジ付きの服やマントのような服、ロング丈のベストなども観られます。


まぁ大味な内容で、結局、裕次郎と渡哲也がアクションで成敗するという和やかなホームドラマではありません。

でも、上記以外にも子供がたくさん出てくるので当時の団地や子供服が観られますし、若尾文子のファッションもけっこう変わるのでかなりビジュアル的に見どころの多い作品です。


さいごに


今回は、「スパルタ教育 くたばれ親父」(1970)を紹介しました。

✔︎︎︎︎石原裕次郎、若尾文子が夫婦役の豪華な作品

✔︎︎︎︎ロッテのユニフォームや学生運動、ヒッピー

✔︎︎︎︎団地の風景や子供服、若尾文子のファッション


内容は大したことないのですが、異色でビジュアル的な見どころが多い作品です。

この時代になると、男性の服装が明るい色が使われますね。

ではまた。


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