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1950年代の不良
こんばんは。
今回は、1950年代映画に出てくる不良の衣装を紹介します。
昔の不良ってカッコイイですよね。
それではスタート!
1950年代映画の不良の衣装
1950年代の映画のなかの不良の衣装を紹介していきます。
1950年代の不良といえば、「太陽の季節」(1956年)によって流行した太陽族ですよね。アロハシャツに慎太郎刈りをした若者たち。
1950年代 太陽族
— juzo (@etality8) February 20, 2022
石原慎太郎の短編小説「太陽の季節」から、太陽族というサブカルチャーが誕生した。
太陽の季節では、若者の無軌道な生活と感情の物質化が描かれており、脇を短く刈り上げ前髪をやや長めにした「慎太郎刈り」や、サングラスとアロハシャツの組み合わせたファッションがブームとなる。 pic.twitter.com/2G2RCK4lC9
でも、今回は太陽族ファッションやヤ○ザすぎるファッションを除いた不良の衣装を紹介します。
ややカジュアル要素のある服を着た人たちを取り上げようかなと。線引きが難しいですが、独断で線を引きました。
見ていくと、50年代の時点で、スタジャン、スカジャン、チルデンニット風の服など、いま街中で着られてる服を着てるんですよね。
不良の衣装を一挙紹介
言葉ではわかりにくいので、画像つきで不良の衣装を見ていきましょう。
▪️スカジャン、スーツにニット?
「純情物語」(1957)より。
— リンク用アカウント (@kodu29798400) June 29, 2023
チンピラたちhttps://t.co/L13KdNNWWH pic.twitter.com/9kJJG7kBa1
東映の「純愛物語」の最初に不良が出てきて、当時の雰囲気がわかります。
スカジャンにシャツを着ていたり、スーツの下にニット(スウェット?)を着ていたり。
▪️スーツにハット、ネックレス
「清水の暴れん坊」(1959)より。
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チンピラたちhttps://t.co/8xG61GrLJN pic.twitter.com/fgcL6KxfNa
「清水の暴れん坊」では、裕次郎が潜入捜査の一環でチンピラに扮しているシーンがあります。
スーツに開襟シャツ、ネックレスでオシャレな雰囲気。下の画像のいちばん奥にいるチンピラは、襟付きのスウェット?にスカーフを巻いてます。
▪️スタジャン風のブルゾン、チルデンニット風の服
「完全な遊戯」(1958)より。
— リンク用アカウント (@kodu29798400) June 29, 2023
不良大学生たちhttps://t.co/fGm0TGr1HL pic.twitter.com/cOK4Z5lE9b
「完全な遊戯」は、不良大学生たちの話で、音楽がカッコイイです。
さいごに
今回は、1950年代映画の不良の衣装を紹介しました。
1950年代の不良だと、松竹映画「危険な年齢」(1950年)の鶴田浩二も印象に残ってます。1940年代以前の作品を観ない自分にとっては、いちばん古い不良なので。
ではまた。
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