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1960年代前半の男性の映画衣装(後編)
こんにちは。
今回は、1960年代前半の男性の映画衣装の後編です。
さっそく見ていきましょう。それではスタート!
スタジャン、スカジャン、Gジャン
「鉄火場の風」(1960)より。
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スタジャンhttps://t.co/HD3UknTiee pic.twitter.com/RP2qor4aCx
「九ちゃんの大当り逆さま仁義」
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スカジャン。下にダークグレーのタートルネックのニットを着ている。https://t.co/DQvEMNz1j5 pic.twitter.com/pkNUccM0IP
「拳銃無頼帖 電光石火の男」(1960)より。
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Gジャンhttps://t.co/LNMVJLMMq3 pic.twitter.com/S2sABewYoZ
いまも普通に着られているスタジャンやスカジャン、Gジャンも出てきます。
スタジャンはよく出てきますが、上の画像のようにメインキャストがスタジャンを着ているのは珍しいかもしれません。
スカジャンは、この時代の映画ではチンピラやヤ○ザが着ている印象。
Gジャンはあまり出てこなくて、60年代後半からセットアップでよく見かけるように。
ライダースジャケット
「抜き射ちの竜 拳銃の歌」(1964)より。
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ボア付きのライダースジャケット
・https://t.co/3R5o2YhMC3 pic.twitter.com/19QSaEq6AE
ライダースやレザージャケットは、高橋英樹のボア付きの画像をチョイスしました。
この時代のライダースといえば、「ギターを持った渡り鳥」(1959)の小林旭のイメージがあるかもしれません。
「ギターを持った渡り鳥」(1959)より。
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ダブルのライダースジャケットhttps://t.co/jUZ5DG5hfW pic.twitter.com/iB18Wkwolp
小林旭は映画でさまざまな服を着こなしていますが、60年代前半までは革の衣装のイメージもある俳優。
「風に逆らう流れ者」(1961)より。
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スーツの下にレザージャケット。
・https://t.co/9JfiGsW94z pic.twitter.com/Cps97WfgW9
シャツの前結び
「天下を取る」(1960)より。
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(上の画像)
資生堂美容室(1956年に創業)の様子。銀座のバーで働いてる女性の役なので、銀座店の可能性。
(下の画像)
クリーム色のシャツの裾を前で結んでいるhttps://t.co/b8mUFSNiQf pic.twitter.com/IniKgn16h4
シャツの裾を結ぶスタイルは、男女ともに見かけます。
「天下を取る」(1960)はサラリーマン映画なので、私服はほとんど出てきません。
石原裕次郎は、「風速40米」(1958)でもシャツの裾を結んでいましたね。
さいごに
今回は、1960年代前半の男性の映画衣装を紹介しました。
✔︎︎︎︎スタジャンやスカジャン、Gジャン。Gジャン、スカジャンはそんなに見かけない
✔︎︎︎︎ライダースジャケット。この時代、小林旭が革の衣装をよく着ている
✔︎︎︎︎シャツの前結び。男性も女性もやるスタイル
この時代、プリント技術が高くないので、襟の形にバリエーションがあったり、いろいろなボーダー柄があったり、制限のなかで変化を出していた印象があります。
ではまた。
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