1960年の大島渚監督作品
こんにちは。
今回は、1960年の大島渚監督作品を紹介。
3作品とも刺激的な作品で、でもそれぞれ違ったエネルギーを放ってるので好きな作品が分かれそうです。
すべてAmazonプライムとU-NEXTで視聴可能。
それではスタート!
「青春残酷物語」
【作品紹介】
興行的にもヒットし、「松竹ヌーヴェルヴァーグ」という言葉を生み出した1960年代を代表する作品のひとつ。若いカップルの破滅を描く青春映画。
シリアスで破滅に向かう作品ではあるが、画質がよくて、衣装も凝っていてキレイな服を着ています。
この時代によく見かけるタオル地のような素材でボタンの無いポロシャツやライン入りのブルゾン、クレリックワンピースなど、当時の若者の服装もわかります。
「太陽の墓場」
【作品紹介】
大阪のドヤ街が舞台。社会の底辺の住人たちが無秩序で無法な世界を生き抜くさまが描かれる。
「青春残酷物語」と衣装はそんな変わらないのですが、こちらは過酷な世界で薄汚れた雰囲気で、衣装というより、当時のリアルな服装を見ている感覚になります。
「日本の夜と霧」
【作品紹介】
公開から4日で上映中止になった話題作。安保闘争のなか、知り合って関係を深めた新聞記者・野沢晴明(渡辺文雄)と女子学生・原田玲子(桑野みゆき)の結婚披露宴に、逮捕状が出ている全学連の学生・太田(津川雅彦)が乱入する。
衣装的には見どころはないですが、カメラワークや演出が独特で、時折、演劇を観ている感覚になる作品。
さいごに
今回は、1960年の大島渚監督作品を紹介しました。
「青春残酷物語」「太陽の墓場」は、不良の若者たちがメインで出てきます。
オススメを一つ選ぶなら、やはり「青春残酷物語」なのかなと。当時の服装が一番わかりますし。
ではまた。
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