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観光地(土産屋・飲食店・宿泊)が生き残るために、今すべきことは何なのか

2020年初頭より、コロナウィルスのため国内だけでなく世界中で騒ぎになっています。
もともと、日本はインバウンド(訪日外国人観光客)が年々増加傾向にあり、観光業においては喜びの声と共に賑わいつつありました。

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しかし、国内においても第二波であったりアフターコロナと言われまだまだワクチンもできておらず国民の生活の安全も保たれてはいません。

1.コロナで終わったインバウンドからの収益。これからどうするか。

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私たちにできることは、まだまだあるはず。知識ではなく、知恵を絞りましょう。

まず「土産屋」からです。私の周りからも、「国内も国外も客が来なくなったからどうしようもない」「賞味期限が近いものは値下げや、最悪廃棄しないといけない」という声が寄せられました。

解決方法としては、各企業において通販を利用してください。自社HPやECサイト(Webショッピングページ)がないところは、セット売りにしてオークションやフリマサイトで売り捌きましょう。定価で売れない可能性と手数料は痛いですが、廃棄になるよりマシです。

以前から、農家などは「訳アリ品」として果物などをすでに詰め合わせで売っていますよ?

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以下のリンクを見てみてください。箱潰れや賞味期限が近いという理由で多く出品されています。

Amazonでも売られています。

次は「飲食店」について。

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これは引き続き、テイクアウトを推していきましょう。自治体によっては、テイクアウトののぼりを作って無料で配布しているところもあるそうです。

<POINT>
消費者側としては、地元の好きなお店にお金をできるだけ落としましょう。
外食してるような余裕はないかと思いますが、経済を少しでも回さないと共倒れになります。貴方が地元で食事をしないと、飲食店の方は地元でお金も使えません。

最後に、宿泊業について。

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2020年7月4日時点で東京や大阪等の首都圏で感染者が急増しています。
ですので、これから更に拍車がかかりまた緊急事態宣言が出る可能性もあります。

そうなってしまうと、もう宿泊業は生き残れません。

そこで逆転の発想です。地元の人に泊まる/利用していただきましょう。

利用目的は様々で、旅行に行けないからせめて地元のホテルに泊まって、美味しいものを食べて、大きなお風呂に入って、大の字になって大きなベッドでぐっすりと寝る。

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たまにはこういうのも、いいと思いませんか?ただし、宿泊者は地元の方に限り、感染していないことが前提です。もちろん、ソーシャルディスタンスを守ること。

初めて緊急事態宣言が出た時は、無料・有料に関わらず高校生のために大広間で勉強会を開催するために開放していたホテルさんもありました。
(本当は有料のほうがいいですが・・・)

ホテルでも、飲食業とおなじくレストランや、旅館なら和食があると思いますので同じくテイクアウトの体制をとってもいいと思います。


2.受け身ではなく、自分から営業しましょう。


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今、この記事を読んでくださっている皆さんに一番伝えたいこと。

是非、自分の会社について情報発信してください。
SNSは基本無料です。Twitter、インスタグラム、Facebook・・・。

「今、仕込み中です!もうすぐ美味しい料理ができあがります!」
「テイクアウト始めました!いつでもお電話待っております!配達も可能です!」
「仕事や自粛でお疲れの皆さま、当館の露天風呂はいかがでしょうか」

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これらは、既に実践しているところはしています。

中には、(いい意味での)炎上商法もありました。

「私が100個発注するところを間違えて、1000個発注してしまいました・・・助けてください」

これは数年前のツイッターです。瞬く間にシェア(拡散)され、無事売切れたそうです。こういうことが可能であるのがインターネットであり、SNSなのです。
※ただし、過度なものは諸刃の剣になりますのでお気をつけて・・・。

3.まとめ

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誰もがつらい時期ですが、お互いに乗り越えていきましょう。

ただ、日本人は我慢強い人種と昔から言われています。我慢強さというのは、決してめげない。あきらめないということですが今は昔と違って心労や精神的に疲れて倒れてしまう人も多いので無理は禁物です。



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