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師匠と私-Season1_ch.1☆プログラミング初心者がkintoneアプリプラグインをつくってみる!

そもそもの経緯

私には勝手に”師匠”と呼んでいる人がいます。

プログラミングのプロで、kintoneアプリプラグインの開発も行っています。
その人と雑談をすると、知らないことがたくさん出てくるので、その都度ネットで調べます。雑談なので役に立つ/立たない問わずです。

さて師匠があるとき「Excelのイルカを出すkintoneアプリプラグインの開発はどうじゃろう?」と言ってきました。

調べてみるとExcelでヘルプに進むと出てくるチャットボット(イルカ)のようです。※
「チャットボット連携はすでにあるみたいですよ」と返答したのですが、これは師匠のネタだったようです。(師匠との雑談は半分は冗談)

Excelのイルカ:名前はカイル。Excelユーザーには有名らしい。ヘルプからイルカの画像が出てくるのだが、ちょうどいい感じで邪魔なため「何について調べますか?」「お前を消す方法」と入力するのがお決まりだったそう。

Excelのヘルプで出てくるイルカ。

kintoneはJavaScriptでカスタマイズすることで、もっとたくさんのことができるようになります。
サイボウズでは、cybozu developer network(※以後、CDNと略します)というサイトを公開していて、開発者向けのコンテンツを提供しています。

cybozu developer networkのサイト
HELLO DEVELOPERS
https://developer.cybozu.io/hc/ja

JavaScriptは以前から興味ありました。

これからの時代はプログラミング知識が欠かせないからです。プログラマーにならないとしても、たしなむ程度の知識はあった方が絶対にいいと思ってました。
kintoneにかかわるなら、最低限JavaScriptは読めるくらい知っておきたいと思い、何度か入り口をうろうろしていたのです。

CDNをたまに見に行ったり、YouTubeでJavaScriptの動画を見たり、初心者向け「はじめようプログラミング」のような本を見たりはしていました。

ただし。
知識をインプットしてはいるものの、一度もコードを書いていませんでした。
業務でアプリをカスタマイズするためには、JavaScriptをかじっただけでは足りず、最前線の知識と技術とセキュリティに留意しなければならないと思っていました。
それなら自分でカスタマイズするより、信頼できるプラグインを導入すればいいと。

JavaScriptは、書くのではなく、人が書いたコードを読めればいいと思っていたのです。

そうしたことを、師匠に話したところ。

「喝!自分でコードをかくことが大事なのじゃ。コードを読むなんて、慣れてる人でも難しいんじゃぞ」と言われました。

いろいろ言い訳してたら

「まずは手をうごかすことじゃ、CDNのこれ、勉強にはもってこいじゃ」と言われました。
CDNには、kintoneカスタマイズ チュートリアルの進め方というとても丁寧なチュートリアルが用意されているのです。

いろいろ手を出して、どの教材にするか迷っていたのですが、師匠に太鼓判を押されたので、CDNのチュートリアルの続きをはじめることに。

kintoneカスタマイズ チュートリアルの進め方
https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/360024370392

※JavaScript知識のない方向けに、初歩のJavaScriptの説明などもあります。私のような人は、最初から読み進めていくことで基礎的なことがわかります。とにかく実践でコードを書いてみようというスタンスで、師匠も同じ考えです。

JavaScriptでのカスタマイズの練習が進まなかったのは、実装してみたい機能がなかったこともあります。私はワクワクが一番の原動力です。

それなら、アプリプラグインを作って師匠をびっくりさせようと今回の計画を進めることにしました。

Excelのイルカを実装するプラグイン、
名付けて「イカル☆プラグイン」!
※オリジナリティを出すためイルカの名前は「イカル」に決定!

開発が面白くなってきました!

…ch.2へ続く


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