シュン@本好き先生

・年間100冊以上の本を読む先生 ・オモシロい教育・楽しい子育てを日々考え、日々実践中…

シュン@本好き先生

・年間100冊以上の本を読む先生 ・オモシロい教育・楽しい子育てを日々考え、日々実践中。 ①これまでの人生で「教育」に関わってきた経験  ②「読書」で学んだ、子ども達が向かう未来への道標 以上の2つを柱に自分の考えをnoteにまとめていきます。 教育の力で世界を幸せに…

マガジン

  • 『自由進度学習』の進め方

    自分で「考える」。自分で「選ぶ」。自分で「学ぶ」。 与えられた学びの効率は低い。 「じゃあ今日のめあてはね…」と始まる1話完結の授業からの脱却から始めたいと思っている。

  • 習慣型国語(1時間目は毎日国語)

    ・朝読書10分 ・朝の会でのペアトークの導入 ・1時間目の国語の学習 毎日ある「特性」を生かし、国語を習慣として学んでいく授業手法です。 毎日4領域「話す聞く・読む・書く・言語」の活動があるのが大きなメリットです。

最近の記事

漢字学習を自由進度学習にした理由

皆さんは、「漢字指導」を、どのようにしていますか? 私は、最初の頃は、子どもたちと一緒に、一文字一文字、新出漢字を確認していました。 ・書き順チェック ・読み方チェック ・熟語の確認 そして、なぞったり、書いたりする時間をとります。出来た人から、先生にチェックをもらいます。 月曜日に、新出漢字を確認。月曜日から木曜日までの宿題と、その週の新出漢字を関連付ける。そして金曜日に10問テストを行います。 これらの方式の良いところは、大半の子ども達にとって、無理なく進めるペ

    • 国語を必ず1時間目に入れたら、国語が習慣に変わる

      クラスの子どもたちをイメージしてください。 今は3時間目直前、中休み終わり。 中休み終わりを告げるチャイムが鳴る。 次は国語の時間。 私は、こんな場面に何度も何度も遭遇してきました。 その姿を見るたび、楽しい、盛り上がる国語にしなくちゃ…。国語で子どもたちを笑顔にしなくちゃ。 そう思い、約10年。 国語教科を中心に、連盟活動やセミナーに参加したり書籍を読み漁ったりしてきました。 でも、ふと自分が向かっている方向に疑問をもちました。 毎日ある「唯一の教科、国語」が毎日笑顔で楽

      • 1,6倍、学習成果が上がる、導入の5分

        子ども達に学習計画を立てさせていますか? 例えば、教師のあなたが、こんなセリフを言ったとします。 「今日の45分、テスト勉強に自由に使っていいよ」 子ども達の45分の動き…。想像しましたか? 子ども達は、どんな学びをスタートさせましたか? 30分時点でも、学びに熱中していますか?飽きていますか? その姿こそが「その子達の“自学”の力」だと思っています。 きっと、自分が学生の頃と同じだと思う。 「なんとなく友だちとやって楽しかったけど、本当に力が付いたの?」って。

        • 自由進度学習の始め方(高学年社会の例)

          小学校の社会科で自由進度学習を取り入れています。 社会科において、45分間、先生が黒板の前で喋り、子どもを指名したり、挙手したり、黒板を写したり…一般的にイメージしやすい、一斉型授業形式を変えてみました。 自由進度学習型、社会科の授業の全体像様々な定義があると思いますが、そのような学習法を本noteでは自由進度学習と呼ばせてください。 自由進度学習×社会科の可能性実施したのは、3単元分、約2カ月。 数字を見ても、単元テストの平均点は一斉授業の頃と比べて、9,7点up。「

        漢字学習を自由進度学習にした理由

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          2本
        • 習慣型国語(1時間目は毎日国語)
          1本