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保育士のつぶやき。

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保育現場で働いたことのある人には響くこと。子育てを保育士から見る視点で。
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2024年6月の記事一覧

【読書記録】保育士よちよち日記

第1章 保育士の多忙すぎる日々 第2章 保護者には言えない話 第3章 どうしても好きになれない子 第4章 叱る保育士、叱らない保育士 こんな感じの構成だった。気になる方はこちらから これは、派遣保育士である大原綾希子さんの実体験の記録だ。 読んでみて、だよね!って思う所と この園だと大変そうだなって所と、 正規職員ではないからこその視点だなっていう所を思う。 私も現場を離れたからこそわかることもある。 あぁ、持ち帰り残業って当たり前じゃなかったんだな。 絵本やおもちゃを自

70冊ぐらいなら1週間もかからず読了しちゃって怖い。

私は本を読む人だ。 現在小6の息子も、すごくすごく暇なら活字を読める。 しかし、小4の息子は活字は苦手だ。漢字なんてもってのほか。 断然、動画派。(将来はユーチューバー☆) いやいや、将来ユーチューバーだとしても文字は読めた方がよくない? 便利じゃない?そう思っていた。 だから、小さい頃から絵本の読み聞かせをしてきた。 小学校になったら自分で読みやすいようにかいけつゾロリとかも与えてみた。(なぜか、ゾロリも読み聞かせになってしまった……正直しんどい) だったら漫画がいいの

先生の予言。

文章を書く時のキホン。 語尾を揃えること。 例えば、皿洗いを使って表現すると、 「ですます調」では、私はお皿を洗っています。 「である調」では、私はお皿を洗っている。 そんな、簡単なこと小学生でもできる! それはそうだ。そうなのだが、やってみると案外悩むのだ。 このnoteで書き続けてはや半年。たまった記事をみてみる。 その時の気分で「ですます調」だったり「である調」が入り混じっている。 これは、なごやっこ和というキャラ演出的には致命的だ。 あぁ、この人はこんな感じの文体を

本「西の魔女が死んだ」に出てきそう

この本が原作で映画にもなっています。 素敵なお庭のある家に住んでいるおばあちゃん。 あれは、フィクションです。 でも、本当に名古屋にいたのです。 そんなイメージの魔女が。 いや、魔女というと語弊があるかもしれません。 実際は、今井美樹に似ている目鼻立ちのくっきりした美人の奥様。 もう、お孫さんがいるというから驚きでした。 生活の中にハーブやお花、自然が沢山あるのが伝わり、 みんなにハーブソルトを振舞ってくれました。 料理の味が格段にアップしてびっくりです。 そんな彼女と出

電車の中のエスパー

電車の中に子どもが乗っているとつい目で追ってしまう。 もちろん、かわいくて。 泣いていたら心配になるし、ちょっと抱くのかわりましょうか?って言いたくなる。大変そうだから。 でも、実際はそんなこと言えやしない。 公共の場でしゃしゃりでない方が身のためだ。 ただ、ついつい目で追ってしまう。 温かく、見守ってしまう。 たまに、やんちゃな子どもが乗っている。 そこまで混んでいない電車の中で、吊り輪につかまってぶら~んって。 一般的には、ご迷惑行為。 ただ、空いている電車で乗り合わ