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習慣の美学 - 毎朝25分300日間の実験 -

こども環境コーディネーターのタカハシミノリです。ママ・子ども向けのプロジェクトを企画運営したり、個人・組織向けにコーチングしたりしています。


習慣化がどのくらい難しいのか、やってみた。

「○○したらいいなぁ」と思っても、5秒以内に行動しないと、やらない言い訳がたくさん出てきて、私の場合すぐ忘れるので、最近はひとりLINEを駆使しています。

マインドセットが大切だとか、いろいろと言われているわけですが、この世は行動してナンボです。

人材育成とは、やると言ったことをやる人を育てること」だと学んだ時、身体に電気が走りました。人が成長するということは、そういうことです。

毎朝25分300日間やってみて、自ら気づき、自ら覚悟を決めて、行動に責任をとることの大切さを改めて経験したので記録します。

結局、先人のアドバイス通りなんですよ。もっと人間、素直であればみんな成功者になれるのだろうなと感じている昨今です。(笑)


オンライン英会話を毎朝25分300日続けてみた。

オンライン英会話を毎朝25分続けて、300回を超えました。ステイホーム前からやっているのですが、ちょうど10ヶ月ですね。

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英語は好きな方だし、海外旅行も自分で計画して、一人でも旅に出るタイプです。
が、かれこれ10年間は「英語」というものに触れておりませんでした。

技能というのは、使わないと錆びます。びっくりするくらい忘れていました。
5つのストーリーをメモしておきます。

1:新しい習慣化は難しかったけど、できる

リズムになるまでは、今日はやめておこうかなぁ・・・って何回もなりました。
人としての醜い、堕落している部分をたくさん感じました。
次に、悪意なく予約したことを忘れるという慣れの怖さとも闘いました。
3日、3週間、3ヶ月と3の壁・自問自答を繰り返して、300回を迎えました!

2:飽きてくるけど、工夫できる

「飽き」は、問題解決型でセルフコーチング。
カリキュラムを変える、毎日新しい先生にする(世代や性別を変える)、先生の写真から好みの人を選ぶ(笑)、声が好きな人を選ぶ(笑)、苦手な先生をあえて選ぶなどと、新しい刺激があるように、ありとあらゆる工夫を繰り返しました。
(今は、波長の合う先生に落ち着いています。)

3:伸び悩みはあるけど、伸びた部分を認める

こちらも、セルフコーチング。
正直、毎日たった25分なので、さほど英語力は伸びてないと思います(笑)、伸びている部分に焦点を当て自分を励ましています。
相手に興味を持ってコミュニケーションを続けること、わからないことをわからないと聞いて会話を止めないことなど、レスポンス力は相当鍛えられたと思います。
ペラペラには程遠いですが・・毎回の内容を楽しめるようになりました。

4:この習慣化はビジョンの先にあると 確認できた

ここは、ビジョンコーチング。
外発的な動機づけではなく、内側から湧いているモチベーションであることを確認。
迎えたい未来が階段のようになっているのですが、今はどの位置なのか確認し5感を使って向かう未来の解像度を上げています。
どういう道を歩んでいくのかを何度もセルフセッションしました。

5:とにかく、自信がついた

新しいことをはじめて、それを続けることができているという自信。また違うことでも何かあったら、きっとできるな、自分の可能性をもっと信じてもいいな、って素直に思えたんです。
40歳を目の前にして、ちょっとアップデートした気分です。


習慣という美学

PDCAの管理は、一度はみなさん聞いたことはあると思うんです。(計画を立てて、戦略通りに行動し、チェックをして、分析改善をしていく。)

それだけでは、全然ワクワクしない・・そんな経験ありませんか?

自分を拡張させる場合は、目的が必要です。
「何のために?」という部分からさらにビジョン(実現可能な理想像)を描くことができます。そこから、目標が生まれ、行動計画に落ちていく。

さらに、人が成長していく部分というのは、もっと先にあって。

ビジョンに向かって、自分がどう変わる必要があるのか?を考えるのです。変わっていくことが前提。まずは意識的に。ここに「習慣」がくるのです

ビジョンの中に、「新しい習慣化」という位置があります。

うまく習慣化できない場合は、この辺を客観的に見ていくと前に進むヒントがあるかもしれません。

その習慣化したいことは、あなたの望む未来の中にありますか?それはあなたを成長させ、仕事や人生の目的とつながっていますか?

コーチングでは、目の前の問題解決だけではなく、将来実現したい状態に焦点をあてる未来についても扱うことが多いです。

マイナスの感情を客観視したり、生理反応を癒したりする必要がある場合もあり、ビジョンをイキイキと話せるようになるまで、時間がかかる方も多くいます。

(もちろん、未来に突進している方も多くいます。)

そこを乗り越え、こういう未来を迎えたいという本音の話を聞くのは、もはや趣味です。

次の1歩に迷っていたら、その話、聞かせて下さいね。
アドバイスではなく、「問い」をプレゼントできたらいいな★って思っています。


では、今日も心踊る1日を♬ タカハシ ミノリ

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「今日も心踊る1日を」略して屋号はCoCoL(ココル)。
心が躍っていれば、子ども、家族、仲間、地域、日本、世界に波紋は広がると信じています。上機嫌が一番です!みんな心から笑っていてほしいです。

「こどもを真ん中に手をつなぐ」分野の事業は、一般社団法人はぐネットとして主に、市と協働で事業を展開しています。



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