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結婚式を迎えるまでの道のり②

 コロナの感染状況が変動する中、結婚式の準備も2021年の披露宴に向けて少しずつ進めてきました。衣装や小物合わせをしたり、席札やリングピローを手作りしたり、プランナーさんと進行の打ち合わせをしたりしました。

 2020年も終わろうをしている11月下旬ごろからまた感染が拡大してきて12月に入ると、結婚式を挙げるにはなかなか厳しい状況になっていました。感染症対策としてゲストを2部制にして少人数で行う予定だったが、いつどこで感染するかわからない状況なのに、自分たちのために披露宴に集まってもらうのはどうなのか…妊娠中の友達や遠方から来てくれる友達はさまざまな葛藤があるのではないか…など色々な思いがでてきました。

 延期するとまたキャンセル料がかかってしまうので、正直披露宴開催してもいいのかな…。その思いとは反対にもうコロナの感染状況を気にする生活にも疲れたし、正直披露宴を開催することをやめようかな…。自分の披露宴をしたいと思いだけで、行っていいものなのか…何度も夫婦で話し合いをし、迷う日々でした。決断できず悩むことが苦しく、涙する日々もありました。

 悩みすぎて困っていたので、友達に相談したところ、「披露宴に来てくれる友達は、二人を祝福しにきてくれるんだよ!コロナのことが心配なのはわかる。その中で笑顔で披露宴を楽しむことができるかどうかを考えてみたら?」とアドバイスもらいました。

 正直このままコロナの感染状況が1月までに落ち着くとは思わなかったし、コロナの感染状況が増えている中で披露宴をしたらと考えると、ゲストのことが心配で心置きなく披露宴を楽しめないなと思いました。
 なので、その思いを涙ながらに旦那さんに伝え、理解してもらい、1月の披露宴は、2021年の7月に延期することにしました。その友達には本当に感謝しています。

 2021年を1月には緊急事態宣言が出されましたが、2021年3月には親戚と共に沖縄で結婚式を挙げることができ、7月には友達を呼び、2部制の披露宴を行うことができました。そして思い出に残る楽しい結婚式、披露宴になりました!

 タイミングよくコロナの感染状況が落ちついている時だったので、本当に諦めなくてよかったなと思いました。延期して悔しい思いはあったが、二人で納得する道を選択する事ができました。入籍から結婚式まで振り返ると、時には涙したりぶつかったりしたこともあったが、夫婦の絆は深まったのではないかと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️



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