高すぎる湿度…通称『湿邪』とその対策を語ってみましたよ♪
梅雨の合間の晴れた空が関東ではチラチラ見える今日この頃。
でも…なんだか一気に暑い感じになって、その一方で湿度でムシムシして気持ちが悪いと感じちゃいませんか?
そして…。
何かとだるくなったり、
皮膚の状態が悪くなったり、
消化不良になったりと、
体調不良が続いたりしませんか?
その理由、暑さと湿度の高さの双方が間違いなく悪さしています。
■植物たちもこんな反応に…
ちなみに、暑さと湿度は植物にも影響が出ます。
暑いなら水を…と、思いがちですが、強い日差しでもそもそも土があまり乾かない。
また、庭の花が根腐れしている…!
土にカビがたくさん生えてる!かつ、葉っぱにもカビが!?
そして、自然の中の構成員である私たち人間にも、この影響は勿論あります。おうちの中でエアコン・除湿モード、はたまた除湿機を稼働させても…外出したら湿気は皮膚からも入ってきますからね。気が付いていないことが多いのですが…
■こんな時に気をつけたいこと
暑さと湿度が高いときに取り急ぎ気を付けたいことはズバリ…東洋医学・薬膳的に、胃腸に負担をかけないことです。
でも、ついついスッキリしたいがゆえにこういったものに手を出してしまっていませんか?
冷たいもの…生ビール、アイス、かき氷、パフェなどなど。
一方で、脂っこいもの…ステーキ、ラーメンは暖かいけれども、胃腸の消化にダメージを相当与えてしまいます。「暑さと湿度に負けない身体作りだ〜!」と、気合を入れるべくそれらを召し上がるというのは、体調が気になる方にとっては…胃腸のことを考えると逆効果なんですよね。
まずは上記の食べ物などを控えめにすること、これがとても大切です。
そして、その上で何を召し上がっていただくかというと、やはり和食中心が良いですね。
お米を召し上がること、そして利尿作用のある豆類…大豆、黒豆、緑豆、そら豆、ハトムギなどを雨の日によく噛んで召し上がっていただくのが良いですね♪
■そして簡単薬膳茶をご紹介♪
ズバリ、小豆茶です。
お客様が作られたお茶の写真、いただきました〜!
作り方は簡単。
小豆をコトコト煮込むこと20分。
または、タンブラーに小豆を入れて熱湯を濯ぎ30〜40分。
ほのか〜な小豆の香りと味のするお茶が完成。
これが利尿作用があるのです…!浮腫が気になる方に超おすすめ。
なお、小豆そのものは便通を良くしてくれますので、
便秘が気になる方はぜひ召し上がってくださいね♪
季節には過ごし方があります。その季節にみあった生活をすることで身体を守り快適に過ごして参りましょう。
■…と、今日も熱く語りつつお知らせが!
食で身体を変えられる、そしてそれは病気にならない健康な身体づくりとも言えます。
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