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夜泣きのこんなお話と対策④〜触れること、その効用とポイントを!

さてさて、連日アップしている夜泣きのお話。
本日も簡単にできる、ネンネちゃんを卒業した乳児さんの夜泣きの対策についてお伝えしますね。
対象となるのはハイハイがまだできないくらいの乳児さん、では、早速お話をいたしましょう〜!

■ハイハイがまだできない位の乳児さんの夜泣きに!

ネンネちゃん期の夜泣きには、お母様のケアがまず第一!! でしたが・・・
ではハイハイがまだできないくらいの乳児さんの場合は、どんな対応をするのが良いでしょう。

この時期には首が座り寝返りもできるようになってきます。
赤ちゃんの身体がしっかりと発達してきて、恐る恐る触らなくてもよくなります。

そこで夜泣きに悩んでいる皆さん!
積極的に赤ちゃんの肌に触れましょう♪

鍼灸などの専門知識、不要!ただこれを

触り方に法則はありませんが、できるだけ愛おしいなぁとイメージしながら触ってください。
その理由は、触るスピードがゆっくりになるからです。
ゆっくり撫でる。
そこがポイントです。

■なんと、幸せホルモンが!

少しゆっくり目のスピードで触ることで(一秒に5センチ~10センチくらい)、 幸福ホルモン(オキシトシン)がアップしてきます。
するとここで不思議なことが起きます。
この幸福ホルモン、赤ちゃんだけでなく触る人にも同様に出てくるのです。
撫でている大人側にも幸福ホルモンが放出されるんですね。
しかも簡単。
やって損はない!

赤ちゃんは、ゆっくり全身を触られることで心が安定するだけでなく、皮膚を刺激されることで結構疲れます。
おむつ替えの時だけでなく頻繁に触れるようにしてみましょう。

また、表面をさわさわと触るより、ちょっと圧をかけてふれると副交感神経がアップすることも覚えておきたいこと。
特に感覚過敏のお子さんには是非やっていただきたいですね!

■一方、 体力がある赤ちゃんの場合には・・・

さて、体力がある赤ちゃんの場合には、皮膚の刺激くらいじゃ物足りないかも。。。
(それくらいじゃ寝ない。。。という声が聞こえます笑。)

そういったお子さんには 

・ 足裏にちょっと抵抗をかけてバタバタさせる。
・ 赤ちゃんが寝返りするときにわざと抵抗をかけてみる

(逆に押し倒したりしないでくださいね)

など、赤ちゃんの動きに合わせて負荷を増やして運動させることをおすすめします。

ちょっとしたことであれど、これが意外と良い刺激になっていますからね。
ぜひ意識してやってみてくださいね♪


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