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梅雨のこのお困りに!〜気象病のお話②

さてさて、東京では昨夜は雨…からの、本日は真夏を感じるお天気でした。寒暖差は意識される方が多いのですが、気圧の変化や湿度の変化も身体には顕著に影響しているので、ここもスルーできないなぁと感じるものです。昨日もアップしている気象病、正に昨日〜今日にかけて違和感を覚えた方も多いのでは?

そして…具体的にこんな症状のある方も?!『気圧の変化で耳の奥から首筋にかけて絞られるように痛みが出た』という、気象病の一つとなる辛い症状…!そして今日は、こんな症状にも使える『お家にあるもので誰でもすぐにできる』方法をご紹介させていただきます。

■それは私が正にそうだからでもあって…

と、語りますのも…この症状は正にですね、私がツラ〜いと感じる症状でもあり笑。ジャストナウ、痛い…と、このネタを思い浮かんだ時にも呟きましたねぇ笑。
私がやっているセルフケア方法をお裾分け、時期的にもぴったりだと思いました。

そう語る私…子どもの頃から気圧の変化に弱く、様々な症状に悩まされてきました。耳の奥(内耳)には気圧を感じるセンサーがあります。私の場合、気圧の変化に連動して内耳の血行が悪くなり、『ガクン!』と血流が落ちるのが感じられます。
そしてしばらくすると絞られるような痛みがやってくる・・・血行不良、恐ろしいです。

うちの猫達も心配しちゃうし…(汗)


また、気圧の変化だけでなく、耳周りを冷やした時にも同じような痛みがでます。内耳には平衡感覚を司るセンサーもあるので、めまいも伴うことが良くあります。

このようなお悩みを持っていらっしゃる方、 患者様にもたくさんおられます。大人だけでなく、子どもでも同じような症状が出る場合があります…実際わたしも子供時代からずっとですし。
ちなみにこうした症状が出やすいお子さん、概して乗り物酔いをしがちです。

が、耳鼻科で診てもらっても、特に問題なしって言われちゃうんですね。でも、やっぱり妙に耳を痛がる。。。そんなお悩みを持つお子さまや療育・保育現場の方の声は少なくなくって。

■そんな時、試してもらいたい方法がコチラ。

さて、早速ですがその対策を語ります…ズバリ、『ホットタオルで耳を温める』です。

やり方は簡単。

① 濡らしたタオルをチンしてホットタオルをつくる。
〜目安は600Wのレンジで1分20秒くらい

② ビニール袋にいれて、まず首全体を2~3分温めます。

③ 少し温度が下がってきたら耳の下に移動。
〜ここは5分ほど温めましょう!


④最後に、耳全体を包み込むように温めます。

と、たーったこれだけ。ですが、じわじわと暖かさが伝わり、和らぐんですよね。
ちなみに、蒸気が出るタイプの温熱グッズをお持ちであれば、それを耳に当てるとよりじんわりと温まって痛みがラクになってきますよ。

皆さん、意外と耳って温めないですよね。でもね、こんな簡単なことで痛みは確実に改善します!この耳の温灸が、謎の耳痛に苦しむ方々の助けになれば嬉しいです♪


■…と、今日も熱く語りつつお知らせが!

今回のお話も、東洋医学をベースに実は作成しておりました。
病院では「う〜ん、病気ではないので様子をみましょう」と言われる、けれど、本人は結構辛い。そんな症状を東洋医学の世界ではケアできる、なんてことは多々あります。
そして、知ることで世界は広まりますからね。

と、語る私…食を切り口にイベントを開催いたします!身体の理解が深まると、日々の養生やケアがスムーズになりますよ♪


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